Beck @ Zepp Tokyo April 8, 2007
きゃー、もう!
本っ当に「楽しい」ライブでした♪
「楽しさ」、「娯楽性」ということでは、今まで観たライブの中でダントツです。(あくまでも私の偏ったライブ歴の中で、ということですけれど。)
ネタバレの嵐なので、これから行かれる方はご注意を。
パペットを使うということは、インタビューや昨年からのツアー映像などで知っていたのですが。最初は「そんな小細工はどーでもいいから、音楽聞かせろや、音楽ぅ~!(-_"-)」なんて思ってたんです(笑)。
でも、実際パペットちゃんたちと実物のコラボ(?)を見てしまうと、大人のオタク心をくすぐられてしまいました(笑)。楽器も含め、すごくよく出来ているし、とにかく、かーわいい(*^-^*)。もしガチャガチャの景品にあのパペットたちのミニチュアが登場したら、私は全キャラ・全アイテムが揃うまで大人買いしまくる誘惑に勝てません。きっと。
パペットさん御一行は、こんな方々。(曲はNausea)
なかなかの「演奏力」でしょ?(ついでに乱闘力?)
ライブがはじまると、まずパペット(と、人形遣いさんたち)だけが登場して、ステージ後方のミニステージで「演奏」開始。パペットたちは小さいので客席から直接見える感じではないのですが、その様子が大きなスクリーンに映されるので、だんだんパペットたちが音を出しているような錯覚に陥りそうに。と、そこで本物のメンバーたち登場。
おおー!きゃー!みんな大興奮で、客席大揺れです。
(私は前から5列目位の所にいました)
ベックはまさに王子様でした~。ゆるーいウェーブの金髪の長さといい、白いシャツの胸元やカフスの開け具合といい、バランスと抜け感が絶妙です。開いたカフスの内側に黒いリストバンド(?)のようなものをさりげなくしているのも良かったな。あとは黒ベスト、黒パンツ、ベージュっぽい帽子という、写真でよく見るコーディネートです。パペットの衣装と合わせなきゃいけないから、あんまり色んな格好で出られないのかな?なんて思ったり。
選曲は、新譜のThe Information中心で来るのかと思っていたら、そうでもなく、Loserを皮切りに代表曲を満遍なくやってくれました。Odelayが出たのが1996年。まさか11年後の自分が2児の母になっていて、にもかかわらず、スタンディングライブで腕振り上げてDevil's Haircutを歌っているとは夢にも思っていなかったなー。と、感慨深いものが(笑)。
全部で1時間半程度と、そんなに長くはなかったのですが、中盤、アコースティック・コーナー(ベックひとりが演奏、他のメンバーはテーブルで飲み食いしながらグラスやテーブルを鳴らしたり、マイクなしでコーラス付けたり)あり、パペットのミニ映画("Beckzilla"!! 笑)あり、アンコールではクマの着ぐるみを着たベックが1000BPMをラップしまくり、ひたすら楽しくて満足感のあるライブでした。
(追記:着ぐるみクマさんの中身はベックではないらしい?
全然分かりませんでした。ははは 笑)
私はベックを生で見るのはこれが初めてだったのですが、ライブ映像などを見ていて、ライブでのベックの歌はいまひとつ(声量足りないし音程甘いし)ではないかと思っていました。実際、バンドセットではやはりそんな印象が。とはいえ、バンド全体の演奏やエネルギーの魅力があって、それでも不満は感じませんでしたけど。一方、アコースティックセットでの歌声はかなり素敵だと思いました。「演奏家」としてのベックは、弾き語り向きなのかもしれません。
Lonesome tears~♪
パペットのミニ映画はツアーで回る各地でちゃんとそれぞれのバージョンを作っているみたいです。ノルウェーではパペットたちがABBAの曲を歌っていたり、フランスのフェスではパペットたちがレディオヘッドの楽屋に乱入したり……使いまわしのカットもあるみたいだけれども、必ず当地オリジナルを入れているあたり、マメというか、好きですね~みなさん。YouTubeで「Beck puppet」で検索すればいろいろ出てきますが、日本バージョンの"Beckzilla"が一番の力作ではないかと思いました(笑)。菊竹清訓設計のホテル、ソフィテル東京をベックジラがガブガブ食べちゃったのには笑った(^^;)。そのうちこれもYouTubeに上がるでしょうね。
The InformationのおまけDVDもそうですが、このライブもどこか脱力系の、ローファイなエンタテインメント。パペットを人形遣いさんたちがせっせとリアルタイムで操作するっていうのがまずローファイの極みだし、凝った照明とかパペットのステージ以外の演出セットなんかも一切無し。すごい大金を投じてゴージャスに飾りたて、最新テクノロジーを使ったエンタテインメントが「すごい」ってことは分かりきっているんですが、そういうのはちょっと食傷気味っていう時代の気分もあると思うんですね。「緻密」とか「豪華」とか「最先端」は目指さず、そういう方向からちょっとはずれて、自分たちが面白いと思ったことを淡々とやる。そんな飄々とした、ローファイでシュールな可笑しさ(露骨に笑わせようというよりは「笑いたきゃ笑えば?」みたいなスタンス)が、個人的にツボであります。
ハコの大きさが全然違う武道館公演は、どんな感じになるんでしょうね?
☆ROSEMINT cafeさんに8日のセットリストがあったので、リンク貼らせて戴きます。
他にもベック情報満載!
☆Beckオフィシャル
☆Smashing MAGに6日リキッドルームのレポと8日Zepp Tokyoの写真が。
6日と8日で髪の長さが全然違うんだけど、その間に切った?
本っ当に「楽しい」ライブでした♪
「楽しさ」、「娯楽性」ということでは、今まで観たライブの中でダントツです。(あくまでも私の偏ったライブ歴の中で、ということですけれど。)
ネタバレの嵐なので、これから行かれる方はご注意を。
パペットを使うということは、インタビューや昨年からのツアー映像などで知っていたのですが。最初は「そんな小細工はどーでもいいから、音楽聞かせろや、音楽ぅ~!(-_"-)」なんて思ってたんです(笑)。
でも、実際パペットちゃんたちと実物のコラボ(?)を見てしまうと、大人のオタク心をくすぐられてしまいました(笑)。楽器も含め、すごくよく出来ているし、とにかく、かーわいい(*^-^*)。もしガチャガチャの景品にあのパペットたちのミニチュアが登場したら、私は全キャラ・全アイテムが揃うまで大人買いしまくる誘惑に勝てません。きっと。
パペットさん御一行は、こんな方々。(曲はNausea)
なかなかの「演奏力」でしょ?(ついでに乱闘力?)
ライブがはじまると、まずパペット(と、人形遣いさんたち)だけが登場して、ステージ後方のミニステージで「演奏」開始。パペットたちは小さいので客席から直接見える感じではないのですが、その様子が大きなスクリーンに映されるので、だんだんパペットたちが音を出しているような錯覚に陥りそうに。と、そこで本物のメンバーたち登場。
おおー!きゃー!みんな大興奮で、客席大揺れです。
(私は前から5列目位の所にいました)
ベックはまさに王子様でした~。ゆるーいウェーブの金髪の長さといい、白いシャツの胸元やカフスの開け具合といい、バランスと抜け感が絶妙です。開いたカフスの内側に黒いリストバンド(?)のようなものをさりげなくしているのも良かったな。あとは黒ベスト、黒パンツ、ベージュっぽい帽子という、写真でよく見るコーディネートです。パペットの衣装と合わせなきゃいけないから、あんまり色んな格好で出られないのかな?なんて思ったり。
選曲は、新譜のThe Information中心で来るのかと思っていたら、そうでもなく、Loserを皮切りに代表曲を満遍なくやってくれました。Odelayが出たのが1996年。まさか11年後の自分が2児の母になっていて、にもかかわらず、スタンディングライブで腕振り上げてDevil's Haircutを歌っているとは夢にも思っていなかったなー。と、感慨深いものが(笑)。
全部で1時間半程度と、そんなに長くはなかったのですが、中盤、アコースティック・コーナー(ベックひとりが演奏、他のメンバーはテーブルで飲み食いしながらグラスやテーブルを鳴らしたり、マイクなしでコーラス付けたり)あり、パペットのミニ映画("Beckzilla"!! 笑)あり、アンコールではクマの着ぐるみを着たベックが1000BPMをラップしまくり、ひたすら楽しくて満足感のあるライブでした。
(追記:着ぐるみクマさんの中身はベックではないらしい?
全然分かりませんでした。ははは 笑)
私はベックを生で見るのはこれが初めてだったのですが、ライブ映像などを見ていて、ライブでのベックの歌はいまひとつ(声量足りないし音程甘いし)ではないかと思っていました。実際、バンドセットではやはりそんな印象が。とはいえ、バンド全体の演奏やエネルギーの魅力があって、それでも不満は感じませんでしたけど。一方、アコースティックセットでの歌声はかなり素敵だと思いました。「演奏家」としてのベックは、弾き語り向きなのかもしれません。
Lonesome tears~♪
パペットのミニ映画はツアーで回る各地でちゃんとそれぞれのバージョンを作っているみたいです。ノルウェーではパペットたちがABBAの曲を歌っていたり、フランスのフェスではパペットたちがレディオヘッドの楽屋に乱入したり……使いまわしのカットもあるみたいだけれども、必ず当地オリジナルを入れているあたり、マメというか、好きですね~みなさん。YouTubeで「Beck puppet」で検索すればいろいろ出てきますが、日本バージョンの"Beckzilla"が一番の力作ではないかと思いました(笑)。菊竹清訓設計のホテル、ソフィテル東京をベックジラがガブガブ食べちゃったのには笑った(^^;)。そのうちこれもYouTubeに上がるでしょうね。
The InformationのおまけDVDもそうですが、このライブもどこか脱力系の、ローファイなエンタテインメント。パペットを人形遣いさんたちがせっせとリアルタイムで操作するっていうのがまずローファイの極みだし、凝った照明とかパペットのステージ以外の演出セットなんかも一切無し。すごい大金を投じてゴージャスに飾りたて、最新テクノロジーを使ったエンタテインメントが「すごい」ってことは分かりきっているんですが、そういうのはちょっと食傷気味っていう時代の気分もあると思うんですね。「緻密」とか「豪華」とか「最先端」は目指さず、そういう方向からちょっとはずれて、自分たちが面白いと思ったことを淡々とやる。そんな飄々とした、ローファイでシュールな可笑しさ(露骨に笑わせようというよりは「笑いたきゃ笑えば?」みたいなスタンス)が、個人的にツボであります。
ハコの大きさが全然違う武道館公演は、どんな感じになるんでしょうね?
☆ROSEMINT cafeさんに8日のセットリストがあったので、リンク貼らせて戴きます。
他にもベック情報満載!
☆Beckオフィシャル
☆Smashing MAGに6日リキッドルームのレポと8日Zepp Tokyoの写真が。
6日と8日で髪の長さが全然違うんだけど、その間に切った?
コメント
パペットの乱闘すごいっすね~(笑)
このゆる~い感じがたまりません。
生ベックは98年のフジロックでチラ見しました。見た目が王子様ぽくて、なんて野外が似合わないんだろう!と思った記憶が(笑)
このゆる~い感じがたまりません。
生ベックは98年のフジロックでチラ見しました。見た目が王子様ぽくて、なんて野外が似合わないんだろう!と思った記憶が(笑)
haru URL 2007年04月09日 22:08:58 編集
>haruさん
パペットちゃんたち、可愛いけれどもなかなかワルのようで♪
なんともいえないB級感が素敵すぎます。
んー、野外、たしかに似合わないかもしれませんね(笑)。でも、わりと良くフェスに出ますよね。今年もひょっとしたらまたフジに来たりして?
パペットちゃんたち、可愛いけれどもなかなかワルのようで♪
なんともいえないB級感が素敵すぎます。
んー、野外、たしかに似合わないかもしれませんね(笑)。でも、わりと良くフェスに出ますよね。今年もひょっとしたらまたフジに来たりして?
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