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「アーツ・アンド・クラフツ {イギリス→アメリカ} 」展@埼玉県立近代美術館

ArtsAndCrafts_4
記事にするのが遅くなってしまいましたが、10月4日、Radiohead@さいたまスーパーアリーナ(拙レポ)に向かう途中で埼玉県立近代美術館に立ち寄り、「アーツ・アンド・クラフツ {イギリス→アメリカ} 」展(2008.9.13 Sat.-2008.11.3 Mon.)を見てきました。

ArtsAndCrafts_1
この展覧会はサイドバーにバナーが張ってあるUK-JAPAN 2008イベントの一環で、公認ブロガーに登録すると様々なチケットプレゼント等の案内が来るのですが、何気なく応募してみたら当選したのです♪

アーツ・アンド・クラフツとは、19世紀後半の英国でウィリアム・モリス(1834-1896)を中心に隆起した工芸運動です。彼らは機械化によって手工芸的芸術が失われつつあることを危惧し、中世に理想を求め、手工芸の復興を試みました。モチーフや制作方法の理想を中世においているために、彼らのデザインそのものは重厚でレトロなものが多いですが、デザイナー達が自覚的に社会における自分たちの役割を意識し、理論を掲げながら組織を形成する、というあり方はすぐれて近代的であり、モリスは「モダンデザインの父」と呼ばれています。

私自身は、モリスのデザインによくある動植物モチーフのパターンなどが大好き!というタイプではなく、もっと直線プリーズ&幾何学ラブ☆なのですが。
モリスが好んで使ったスモーキーな緑の色調はとても好きですけれども…。
それなのになぜチケットプレゼントに応募したかというと、大学時代の先生の専門が英国近代で、アーツ・アンド・クラフツ運動も講義や御著書によく登場していたため、つい懐かしくなったからです。

埼玉県立近代美術館は北浦和駅からほど近くの公園の中にありました。
10月というのに汗ばむくらいの陽気だったこの日、木々の向こうの噴水の輝きがまぶしかったです。
広すぎず狭すぎず、人も少なすぎず多すぎず、憩いの場としてしっくりくるスケール感。
こんな公園のご近所にお住まいの方々がうらやましい!と思いましたよ。
ArtsAndCrafts_2

故・黒川紀章氏設計による美術館の外観はこんな感じ。
ArtsAndCrafts_3
いかにも80s。。。ですね(遠い目~)

展示の内容は{イギリス→アメリカ}と銘打っているだけに点数も膨大なんだろうか、と恐れていたのですが、案外こぢんまりしていました。個人的な見所としては、やはりモリスのテキスタイルの実物の質感を間近で見ることができ、自然の形態をいかにパターン化するか、その手法をあれこれ見比べられたのは面白かったです。あとは、マッキントッシュのラダーバックチェア(ヒルハウスの椅子)。レプリカではなく、木目も見える年代モノはなんとも暖かみがありました。それから、出口付近にあったフランク・ロイド・ライトの照明器具とドアのステンドグラス!そのディテールの美しさときたら。。。ガラスの淡い色合いと、部材の細さがなんとも絶妙で、ためいきモノです(><)。
ライト設計の山邑邸(現・ヨドコウ迎賓館@芦屋)にはずっと昔に行ったことがありますが、またじっくり訪れてみたいとあらためて思いました。

と、もっともらしく振り返ってみましたが、この日はなにしろRadioheadの前だったので、頭の中はほとんどRadiohead一色。胸もドッキドキで、何度も「落ち着け、自分!」と言い聞かせても走り出したくなりそうな状態だったのです。
展示を見ている最中も、「オックスフォード」という文字を見れば、「くーー、Radiohead!」
マクマードゥがデザインした、1883年出版の『レンの都市教会』という書物のタイトル・ページ(アール・ヌーヴォーの最初の例と言われているらしい)を見れば、「トムソロのジャケデザインに似てるわ~!」と、Radioheadに思考が飛びまくりだったことをここに白状します。(苦笑)

ミュージアムショップにはモリスのテキスタイル柄のグッズなどもいろいろありました。そこで目に飛び込んできたのが、アーツ・アンド・クラフツ展とは関係ありませんが、イームズ夫妻のグラフィックカード玩具"House Of Cards"!!!
えっ、こんな日、こんな時に、House Of Cards!?
これを、今、私に見せる?(勝手に見ただけですけど)
ずっきゅーーーん→→→と心臓射抜かれました!
つまりもう、早くスーパーアリーナに行けってことでしょうっ!?
と解釈し、とっとことっとこと、さいたま新都心に向かいましたとさ(笑)

この展覧会、埼玉県立美近代術館では11月3日までですが、11月8日からパナソニック電工 汐留ミュージアムに巡回します。(~2009年1月18日まで)

☆埼玉県立近代美術館公式サイトより
 企画展「アーツ・アンド・クラフツ〈イギリス・アメリカ〉展」

☆UK-JAPAN 2008公式サイトより
 アーツ・アンド・クラフツ〈イギリス・アメリカ〉展

UK-Japan 2008 WEBサイトに記事掲載!

2008年10月24日 | Comments(0) | Art
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