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Radiohead @ 東京国際フォーラム Oct.8 '08

もう一週間以上も前のことになっちゃいました。
この最終日の感想を書いてしまったら、本当に終わりという気がして(もちろん現実のコンサートはとっくに終わってるんですけど)、しばらくぐずぐずしてました(苦笑)
でも、記憶が薄れすぎないうちに書いておかないと。

この日も会場に着いたのが前座の最中だったので、前座終了までホワイエでワインをいただきながらpapersnowさんとおしゃべりし、そろそろかな…というところでゆるりとホールへ。
座席は前日より少し前の列だけれども、一番端っこ。
でも、ホールの形状や座席配置が工夫されているので、端でもそんなに見づらくはなかったです。
ただ、ジョニーが奥にいるとサイドのLEDランプにさえぎられて良く見えませんでした。
その分、「タンバリン振ってるだけでオトコマエ~」なエドはいつでも良ーく見えましたけど(^o^)

そうそう、東京フォーラムAホールの音響は、少なくともこのRadiohead公演ではいまひとつだと思いました。Nudeのような静かな曲で、変にビリビリ反響する音が耳についてしまって。犯人は客席奥両サイドの、照明を組み込んだ柱のようなモノではないかと思っているのですが。デザイン的にはカッコいいけど、音響的には…(--;)
むしろ、さいたまスーパーアリーナの方がコンサート専用ホールではないのに音響的に不快な記憶がほとんどなくて。
月末、同じAホールでシガロスがあるので(しかも席の位置までRadioheadの時とかなり似てる 笑)、そのビリビリ音が会場のせいなのかPA的な問題だったのかハッキリしそうです(^_^)

セッティング中の様子↓
RHtokyo08_3

さて、この日の演奏中、意識の半分はコンサートを楽しんでいるものの、残り半分は「これで最後かあ~(泣)」と分裂していて、もったいないけれども、いまひとつ集中しきれていなかった私です。

あらためてセットリストを眺めると、この日は比較的地味だったのではないでしょうか。
いや、きっと、この日しか行かなかった人から見れば、じゅうぶん豪華なセットだったと思います。でも、さいたま&フォーラムと4日通ってしまうと、「この日しか演奏しなかった曲」につい目が行ってしまって。
贅沢なことですね。バチあたりかも~m(_ _)m
でもあえて、「この日しか演奏しなかった曲」(大阪は除く)を抜き出してみると、In Limbo、Wolf At The Door, Bullet Proof, You And Whose Army?
渋い。
渋いですよね。
どの曲も好きですが。
でも、最後日だし、ついついLet DownとかNo Surprisesなどを期待してしまっている自分がいました。
しかも、最後の曲がBlow Out。ドライな終わり方だ。。。
やっとツアー生活からBlow Outして、オックスフォードに戻れるのが嬉しいよ~。とか?(^0^;)
まあ、Radioheadには毎回必ずCreepやってくれちゃうようなサービスの良すぎるバンドにはなって欲しくないので。渋くてドライなエンディングの方が次のアルバム、次のツアーへの渇望がさらに高まるってモンです。(強がりじゃないってば!ほんとに 笑)
大阪2日目のセットリストを見ちゃうと、No Surprises!Karma Police!Fog!くぅ~!(><)
ですけど!!

さて、さいたま・東京4日間の全体的な感想を記しておきます。
私はThe Bendsまではいまひとつ物足りなさを感じていたのですが、Paranoid Androidで衝撃を受けてファンになったクチです。Paranoid Android、そしてOK Computerに感じたのは、現代に生きる哀しみ、苛立ち、怒り、喜び、ユーモア、癒し…言葉では言い尽くせないほど様々な感情が、完璧に音で表現されている!ということ。大げさに響くかもしれませんが、「この世界の(ほぼ)すべてがこのアルバムの音に描かれている」とすら思えたのです。
それから10年以上経ち、実は今回が彼らのライブ初体験(2005年まで子育て集中モードでライブは封印してました)。初めて生で見る彼らは、CD以上の鮮やかさで、ネガティブ・ポジティブ両方を含んだ様々なエモーションを駆り立て、掻き鳴らし、突き付け、優しく差し出してくれました。
しかも、まるで自宅ガレージで近所の仲間と演奏しているみたいに、肩に全く力の入っていない自然体でそれをやってのけるんだから(笑)。
演奏技術とかそういう意味で彼らよりずっと上手いバンドはいくらでもいるでしょうが、ここまで多様な(そして共感可能な)感情を表現してくれるバンドは私にとっていない。そう再認識できた4日間でした。特に、メンバーの平均年齢が約40歳になった今でも、Paranoid Androidラストの激しいギタープレイのヒリヒリ感が鮮烈だったことが何よりも嬉しかったです。
Radiohead、ますます中毒になりました。

なるべく早く、次来てね! (;へ:)

setlist
01.15 Step (In Rainbows)
02.Airbag (OK Computer)
03.Just (The Bends)
04.All I Need (In Rainbows)
05.Kid A (Kid A)
06.Reckoner (In Rainbows)
07.Talk Show Host (Street Spirit EP/ Romeo&Juliet soundtrack)
08.In Limbo (Kid A)
09.Wierd Fishes/Arpeggi (In Rainbows)
10.The Gloaming (Hail To The Theif)
11.A Wolf At The Door (Hail To The Theif)
12.Faust Arp (In Rainbows)
13.Bullet Proof (The Bends)
14.Jigsaw Falling Into Place (In Rainbows)
15.Optimistic (Kid A)
16.Nude (In Rainbows)
17.Bodysnatchers (In Rainbows)

アンコール①
18.You And Whose Army ? (Amnesiac)
19.Videotape (In Rainbows)
20.Paranoid Android (OK Computer)
21.Dollars And Cents (Amnesiac)
22.Everything In Its Right Place (Kid A)

アンコール②
23.Cymbal Rush (The Erasure)
24.There There (Hail To The Theif)
25.Blow Out (Pablo Honey)

タグ:RadioheadRadioheadTour2008
2008年10月16日 | Comments(4) | 音楽[R]
コメント
No title
>現代に生きる哀しみ、苛立ち、怒り、喜び、ユーモア、癒し…言葉では言い尽くせないほど様々な感情が、完璧に音で表現されている!

すばらしい!
同意見です、そして、その真っ暗闇な音源が
英米でNo.1になる。
これは凄いですよ。
ぼくもずっとシルヴィアンを追いかけて走ってきましたが
途中でジャミロクアイのファースト、セカンドに嵌ったりして、
武道館に行ったんですが
あのライブみると、ほんとウザい。
気持ち悪かった。
やはり消えた。
レディオヘッドは着実に成長している。
だめな世界と同化して。
投機が前提の資本主義は「不安定で当然じゃん!」と、東大の岩井克人が言ってましたが、
その「不安」が音になってる。
どうしてもクリープの超個人的なトムが好きな自分をやめられないけど、
ナマで視た聴いた彼らは、
予想以上に期待を上回っていた。

かっこいい!

って、むつかしいです。
生真面目でいることも、じぶんを隠さないことも、清濁併せ飲むしかない世界に言う「NO!」の言い方も。
むつかしい、超むつかしい。
YESと言いながらNOを言う。
あるいは
不安な顔して明るい未来を予見させる。
そういう男たちは、レディヘだけです。たぶん。
ぼくはこのあとはロッシーニ・フフェスティバルがひかえているんですけど、今年はナマで聴くのはそれが最期なんですが、どうゆうわけかレディヘと地続きなんですよ、頭の中で。
百年後、レディヘは残っているか?
ひじょうに興味があります。
ぜろ URL 2008年10月18日 01:56:18 編集
No title
>ぜろさん
同意見と言っていただいて嬉しいです♪
彼らのような、かなりの暗さを含んだバンドがここまで多くの人々に受け入れられているのは、ファンのくせに不思議だったりもしますが(笑)
単純にカッコいいギターロックもあればエレクトロ系もあり、という間口の広さもあるでしょうし。あと、アメリカではドラッグカルチャー的なウケ方も少なからずあるのではないかと思ったり(「これ聴くと飛べるぜ!」的な)。ボウリング場でフツーにピンク・フロイドが流れていたりする国ですからね(^0^;)

ジャミロクワイ、懐かしいですね~(笑)70sっぽいファンクの音と新しいサウンドをミックスしたレトロ・フューチャー感が当時は新鮮でしたね。私は嵌ったと言えるほど入り込めませんでしたが、ファーストとセカンドは持ってますw。ライブ、ウザかったですか(^^;)。ぜろさんが何を「気持ち悪い」と思われたのかは分かりませんが、地球環境のこととか、メッセージ性も強いバンドでしたよね。メッセージがあること自体は悪くないんですけど、音楽でそれを表現するとき、テキスト(歌詞)だけに頼りすぎると、そして、そういう曲がやたらと多すぎると鬱陶しくなったりしますが、そういうのもあったのかなと想像します。。。


>YESと言いながらNOを言う。
あるいは
不安な顔して明るい未来を予見させる。

トム自身が、清濁併せ呑み、それを表現できる人なのでしょうが、さらに(主に)ジョニーがその表現を必要に応じて増幅させて、フィル、コリン、エドが支える。ちょっと図式的ですが(曲によっては違うスタンスもあるだろうし)、そんなバランスが1+1+1+1+1からとてつもなく大きなものを生みだしているように思います。

100年後、どうなっているでしょうね?世界そのものがどうなっているかすら想像できませんが(^-^;)

ロッシーニとレディオヘッドが地続きって興味深いです。ロッシーニ・フェスティヴァル、めいっぱい堪能してくださいね♪
skysong URL 2008年10月18日 20:58:49 編集
No title
今度はもうちょっと余裕のある時に来てぇ・・・というのは私の勝手な言い草ですが笑
すでにラジオ頭との歴史が長くなったからなのか、最初からそうなのかわからないんだけども、音が本当に自然に体に溶け込んで、騒がせたり鎮めたりと共振する・・・それが私がラジオ頭を客観的に評価しにくい原因なのですが。
陸に下りても揺れてる船酔いのような感じがまだ続いてます。
個人的にはさいたま2日目が一番良かったかなとは思ってます。
ブレッド・アンダーソンはたぶん行くけども、Radioheadの穴埋めにはならないなぁ・・・

papersnow URL 2008年10月19日 23:21:14 編集
No title
>papersnowさん
今年は春のスタンリー・ドンウッド展と秋のツアー、展覧会とのシンクロ率100%でしたものね~(笑)

>陸に下りても揺れてる船酔いのような感じ

分かります。
こちらもまだ揺れてます~

私もさいたま2日目がベストです。ブート買おうかな…。公式にこのツアーのライブ盤出してくれたらなお良いんですけど。

Radioheadの穴埋めはRadioheadだけですね。次はどんなアルバムになるんだろう!(≧≦)
skysong URL 2008年10月20日 23:09:06 編集

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