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Joy Division

1週間以上前のことになりますが、台風の前日、ドキュメント映画Joy Divisionを見てきました。
監督のグラント・ジーはRadioheadのドキュメントMeeting People Is Easyを撮った人です。
ミーティング・ピープル・イズ・イージーミーティング・ピープル・イズ・イージー
(2005/09/14)
レディオヘッド

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Meeting People...もそうですが、ドキュメントと言っても説明的なスタイルではなく、音楽やそれを取り巻く空気を伝えることが重視されています。なので、ちょっと分かり難い部分もあったのですが、生まれてはいたけれどw、遠いニッポンで小学生をやっていては知るよしもなかった70年代後半のマンチェスターが、自分の中でまた少しだけ鮮明になりました。
戦争の痛手と、進みすぎた工業化の残滓で殺伐とした街。パンクの息吹。
そこに集まった、四人の若者。一人一人は比較的普通でも、四人の個性が生み出す化学反応。そこに、マッドサイエンティストさながらのプロデューサーMartin Hannett(マーティン・ハネット)、デザイナーPeter Saville(ピーター・サヴィル)、 忘れちゃいけない、ファクトリーのTony Wilson(トニー・ウィルソン)らが絡んだという、どのパーツが欠けても成立しえなかった奇跡の軌跡。
『24アワー・パーティー・ピープル』などでほぼ知っていた内容が中心とはいえ、今回はライブ映像やテレビ出演時の映像なども実際のものが使われているので、「おお、これが!」と興奮しました。どうもトニー・ウィルソンは実物よりもスティーヴ・クーガンが演じたイメージの方がいまだに強いのですが(笑)。

時代の中で何かが創造される瞬間の、歓喜と葛藤、偶然と必然。
ジョイ・ディヴィジョンは終わってしまったけれども、その輝きは彼らの遺した2枚のアルバムの中にいまでも消えずに残っています。時代が進み、あのようにスリリングであぶなっかしい創造の瞬間は成立しにくくなってるようにも思えますが、それでも、今もどこかで新しい何かが生まれているかもしれません。

DVD化されたら、『24アワー・パーティー・ピープル』と『コントロール』とセットにして、書棚の「特別なものコーナー」にそっと入れておきたいと思います。

Joy Divisionは現在、渋谷のシネ アミューズでレイトショー公開中。(終了日未定)
その他、全国順次公開。
5/24〜 愛知 名古屋シネマテーク 052-733-3959 http://cineaste.jp/
6月 大阪 梅田ガーデンシネマ 06-6440-5977 http://www.kadokawa-gardencinema.jp/umeda/
7月 京都 みなみ会館 075-661-3993 http://www.rcsmovie.co.jp/
7月 兵庫 神戸アートビレッジセンター 078-512-5500 http://kavc.or.jp/
2008年05月29日 | Comments(0) | 映画
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