スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--年--月--日 | スポンサー広告

Sun Kil Moon / April ('08)

もう4月も終わりですが、Sun Kil Moonの新譜Aprilについて書いておかなくては。
デビューアルバムGhosts of the Great Highway('03:リンクは昨年出たリイシュー2枚組)の後に発表されたセカンドTiny Cities('05)はModest Mouseのカヴァーアルバムだったので、Sun Kil Moon名義で出る3枚目のアルバムですが、実質的なオリジナルアルバムとしては2枚目になります。

April April
(2008/04/01)
Sun Kil Moon

商品詳細を見る(amazon)
iTS



日本盤発売元のblues interactions inc.の宣伝文にはこう書かれています。
「涙腺を用意して!! エモーショナルで親しみやすいメロディーがクセになる・・・ キャット・パワー、ニール・ヤング、スフィアン・スティーヴンス、ロウ等のファンにド真ん中なアメリカン・インディー界の裏番長、マーク・コゼレク(元レッド・ハウス・ペインターズ)率いるサン・キル・ムーンによる超待望の2ndアルバム!! ベン・ギバード(ポスタル・サーヴィス、デス・キャブ・フォー・キューティー)も参加!」(http://www.bls-act.co.jp/music/detail.php?wpid=7044&ltid=26

「!」マークがいっぱいのセンセーショナルな文章。
正直、この限りなく地味なアルバムには似合わなくて違和感を覚えてしまいました(汗)。
でも、発売元は多くの人に興味を持って聴いてもらうのがお仕事ですから、そういう意味では、すごくきっちりお仕事されていると(決して嫌味ではなく本当に)感心するのですが。
それにしても、「インディー界の裏番長」だったのね!?(笑)
この「涙腺を用意して!(Prepare the tear duct!)」はMaximo ParkのPaulがMaximoのMyspace blogに書いた文から取ったそうですけれど。「涙腺」を和英辞書で引くとa lacrimal gland、lacrimal glandsだけで、一般的によく使わるtear ductなんて載っていなかったりしますから、勉強になりますね。って、アルバムの話題から脱線しすぎ。(^ ^;)
引用部分には書かれていませんでしたが、Death Cabのベンだけでなく、ボニー・プリンス・ビリー(ウィル・オールダム)もコーラスで参加しています。

ともあれ、決して派手ではなく、絶対的に地味なのですが、今年の個人的ベストになるかもしれません。

いきなり最初の曲Lost Versesから長さ9分なのですが、プログレのように展開しまくるわけでもなくw、淡々と綴られる9分間。淡々としつつも、微妙な起伏や色彩の変化を添えながら流れ行き、決してダレたり単調な反復に感じさせたりせずその長さを聴かせるというのは、やろうと思ってもなかなかできるものではないと思います。歌詞に耳をかたむけると、かなりパーソナルな追憶を綿々と歌っているようなのですが、音から受ける印象はアメリカの大地の大らかな起伏と陰翳、そこに流れる風や光のうつろいです。

その陰翳の極みが、低音で歌われるHeron Blue。この曲には勝手に、ホーソーンが描いたような19世紀アメリカの古い家や人々をイメージしてしまいます。

起伏の頂点は8曲目のTonight The Sky。歌詞のせつなさや、メロディーの良さもさることながら、途中で挿入される2本のエレキによる長い長い、長すぎるほどの(でも、そこがいい)トレモロにやられてしまいました。言葉よりも強く、激しく、胸を締め付ける、狂おしい音の連続。巧みというよりは、むしろ不器用な感じの演奏なのですが、心の琴線を直接掻き鳴らしているのではないかと思うような音。涙腺を「用意」してはいなかったのですが、この音には思わず涙してしまいました。
さて、今宵の空はどんな空…?

下にリンクを貼ったMyspaceではApril最初の4曲が試聴できますので、興味のある方は聴いてみてください。残念ながらHeron BlueとTonight The Skyの試聴はありませんが、他の曲も佳曲なので。

Sun Kil Moonオフィシャル
Sun Kil Moon Myspace

そして、タイムリーなことにMark Kozelekが来日します!
**************************************
『MARK KOZELEK(Sun Kil Moon, Red House Painters) インストアイベント』

内容:LIVE&サイン会
★入場フリー!!★

開催日時:2008年5月11日(日)
14:00~ / タワーレコード渋谷店5Fイベントスペース 
18:00~ / タワーレコード新宿店7Fイベントスペース

お問合せ先:タワーレコード渋谷店 03-3496-3661
お問合せ先:タワーレコード新宿店 03-5360-7811

タワーレコード渋谷店、新宿店それぞれの店舗で、4/18発売マーク・コズレク率いる‘サン・キル・ムーン’の最新作「エイプリル」(PCD-24203/4)をお買い上げいただいたお客様に、サイン会参加券をお渡し致します。イベント当日それぞれ購入店舗でのイベントに参加券をご持参いただけますと、サイン会にご参加いただけます。
尚、サイン対象アイテムは、マーク・コズレク関連商品であればどれでも結構ですが、お客様お一人様につき一点限りとさせていただきます。

『Melting Pot Vol.4 MARK KOZELEK』

開催日:
2008年5月13日(火) / 渋谷 O-nest
2008年5月14日(水) / 吉祥寺 MANDA-LA2
***************************************************
以上、blues interactions newsより(赤文字強調とリンク挿入はskysong)
http://www.bls-act.co.jp/news2/event/mark_kozelek.html
2008年04月30日 | Comments(0) | 音楽[S]
コメント

管理者だけに表示する
 | HOME | 

プロフィール

ブログ内検索

最近の記事

全ての記事を表示する

最近のコメント

タグリスト

カテゴリー

月別アーカイブ

Visitors

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。