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David Sylvian @ 東京 Oct.30 '07 [追記完了]

The World Is Everythingツアー最後を飾る、オーチャードホールでの公演。演奏された曲ごとの感想に関しては、大阪とさほど変わらないので、そちらの記事をご覧ください。

Wonderful World
It'll Never Happen Again (Tim Hardinのカバー)
World Citizen
The Day The Earth Stole Heaven
Ride
やっぱり良い。大阪よりも音がちゃんと整っていて、安心して音に聴き入ることができる。
ただ、大阪と違い、曲が終わるごとにDavidが咳ばらいをしたり、水を一生懸命飲んでいたのは気になりました。

Playground Martyrs - Transit
A Fire In The Forest - Ghosts
Snow Borne Sorrow

ここで、Davidがマイクを口元に引き寄せ、話し始める。
大阪ではメンバー紹介以外ろくにMCが無かったので、「お!さすがに最終日。何か喋ってくれるの?」と期待しました。
ところがそれが楽しい(?)MCではなく「風邪をひいたので、数曲削らなければならない」という断りだったのです。
Davidが振り返ってメンバー達に次の曲を告げ、まずMother & Child がカットされ、いきなりJean The Birdmanに。
Mother & Childは、ソロ部分など、デヴィッド以外のトリオの聴かせどころ。あれがカットされるなんて…。

Jean The Birdman
Sugarfuel

ここでデヴィッドがメンバーに次の曲名を告げると、「えっ?」という反応だったように見えました。だって往年の名曲Brilliant TreesからBefore The Bullfightへのメドレーが無くなり、いきなり本編最後の曲になったのですから。
でも、まだこの時は「数曲=2、3曲」のカットだろうと思っていたのです。だって、合間に咳をしていたけれども、歌っている時のdavidの声はとても綺麗に出ていたから。

The Librarian

大阪では本編最終曲だったThe Librarianが終わって、当然アンコールがあるものと思って拍手をしていたのに、非情にも客電が。
「えー?」と悲鳴のような声も聞こえてきました。

大阪ではハウリングや変な共鳴音みたいなのが気になったのですが、オーチャードはそれがなく、素晴らしい音を堪能できました。それだけにあっけなく終わってしまったのがとても残念。客電が点いた瞬間、「ああ、もう無理なんだな」と分かったけれども、歌わなくても良いからせめてステージに姿をもう一度現してくれれば、体調が悪い中ありがとうという気持ちをこめた拍手を送れたのに…。という思いはあります。

あと、大阪では5000円だったパンフが東京で6000円になっていたことを終演後のロビーで知りました。なぜ?関西の誰かが値切った?(^^;)大元のマーチャンダイズ担当者がいい加減なのか、日本側の仕切りが甘いのか、その両方かもしれませんが、全く同じ内容の物が一夜明けて値段が変わるというのは信じられません。原油や生鮮食品じゃあるまいし。

ともあれ、不調のなか頑張ってくれたデヴィッド、バンドのメンバーに感謝はしたいです。ハッキリ言って後味の苦いツアーとなってしまったことは否めません。大体、ツアー日程が決まった時から「こんなに詰めて大丈夫?」と心配していたんですよね。途中3都市でキャンセルが出た時も思い切りやきもきしました。その心配がここまで「ちゃんと」現実のものになってしまうとは。でも、結局Davidの作品や声に魅力を感じるうちは、私は再びコンサートに足を運ぶでしょう。まず作品ありき。でも、次回があるなら、今度はもっとゆったりとしたスケジュールを組んで!(懇願)

それから、大阪、東京両日とも、ちょっとでもご挨拶できた方々、公演後のお食事&飲みにお付き合いくださった方々、本当にありがとうございました♪ネットがなければ知り合うはずもなかった方々と、好きなアーティストを通じて交流できるなんて、こんなに嬉しいことはありません。ほろ苦いコンサートの後であることを忘れるほど、おかげ様で楽しく1日を終えることができ、そのまま翌日に…。あれ?東京では道に迷わなかったのに、なぜ始発が動いてるw?きっと、29、30の二日間は時空間がちょっと歪んでいたんです(笑)
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2007年10月31日 | Comments(21) | Trackback(0) | 音楽[S]

David Sylvian @大阪 Oct.29 '07 [追記完了]

DS2007

(注:超長文です ^^;)
10月末というのに、暖かな大阪。
某西のブロガーさんと、開場30分ほど前の6時に大阪厚生年金ホール前の公園に到着。…人、少なっ(汗)。ダフ屋もいない。パチもんのTシャツを売る屋台もない。いたらいたでダフ屋も鬱陶しいけど、コンサート前の風物詩というか、いないのもそれなりに寂しいものですね(^^;)。会場への階段を登っていると、バックステージパスを胸からさげた外人さんが、すとすと降りてくる。すれ違いざまにお顔を見ると、ベースのキース・ロウさん!反射的に"Hello!"と声が出たら、きさくに"Hello!"と返してくれた。キースさんは2度ほど出たり入ったりしていたような。裏口からじゃなくて、フツーに正面の出入り口から。
しばらく並んで待ち、ようやく開場になると、その列はそのままツアーパンフ購入の行列に。5000円のパンフを購入し、Tシャツは「んー、いいや」と見送ると、もう7時10分前近くになっていました。
お手洗いを済ませ、自分の席に。
中央ブロックのB列は最前なのですが、なんと座席の前にガッチリとした金属板の囲いがあり、ステージと座席の間を隔てています!座席前のスペースはとても狭くて窮屈。同じ列の6つほど離れた座席のharuさんに手を振って、(この柵、邪魔ね~!)と小声で文句を。邪魔なだけじゃなくて、演奏中もこの柵は変な共鳴音を発したりして、本当に頭にきました!せめて音響に配慮した、違う素材のものにしてくれれば良かったのに。
ステージに向かって右側は渡邊琢磨さんの弾くグランドピアノ。上に小ぶりのシンセ、左側にパソコンと、もう一つシンセ。中央にハイスツール、その横にアコギとエレキが一本ずつ。右奥にエレキベースとアップライトベース。右側Steveのコーナーは、シンバル類はハイハットを入れて(多分)5枚位、スネア+タム1個+フロアタム+パッド+バスドラ。右隣にマックのノートとシンセ。そんな感じのセッティングでした。ここまで詳しくブログに書くつもりは全くなく、漫然と見ていたので、ちょっと間違っているかもしれません(^^;)。ステージ奥に紫色の背景に白抜きで、新興宗教のマークのような(?汗)今回のツアーシンボル。アンビエントな音の繰り返しがひたすらバックに流れています。

20分ほど押した後、BGMが消え、照明が変わり、4人が淡々とステージに入ってきました。おおー。…ん?ベースのキースさん、さっき外を出歩いていたときは普通の格好だったのに、スカートをはいている!?スコットランドのお方?フジロックでも似たようなスカートをお召しになっている外人男性を見たことがありますけど、あれはファッションなのか、実用性(涼しい?)なのか。そんなこんなで、しばらく視線はキースに釘付け(笑)。気を取り直してDavidを見ると、やっぱりちっさな白い靴を履いて、スツールにちょこんと着席。好きですね~、white shoes(笑)。Steveも見たいんだけれども、いまひとつ照明が暗い。もっとSteveに光を~!琢磨さんは丈の長いジャケットを着用。

1.Wonderful World
(Nine Horses / Snow Borne Sorrow)

生ではない再生音のイントロが短く流れ、「来るぞ、来るぞ」とタメたところで、ブンッ!キースのベースが入って一気に音圧が上がり、音が立体的になる。心のテンションも一気にアップ。繊細かつ力強くスウィングするSteveのドラム。柔らかい手首のスナップで、完全に正確でありながら、随所に変則的なスパイスを効かせた見事な叩きっぷり。一昨年のサカモトツアーの時よりも、Steve色が前面に出たドラミングで嬉しい!やっぱりこういうSteveが見たかったのよ~!(サカモトさん、ごめんなさい。あのツアーは、それはそれで素晴らしかったです♪)
琢磨さんのピアノがCDには無かった音を加えていて、新鮮な色合いを添えている。Stinaが生で参加してコーラスをしてくれたら、さらにゴージャスだったでしょうねー。

Live In Brussels Sep.20 '07

妙に音・映像の質が高いと思ったらオフィシャルだった(笑)
ブリュッセルではトランペットも生で加わってますから、豪華ですね。


2.It'll never happen again
打って変わって、穏やかでレイドバックした雰囲気の曲に。私は知らなかったのですが、後でmiinoさんに教えていただいた情報によるとThe Dream Academyもカバーしたことがある曲だそうで。オリジナルはTim Hardinというフォーク系の方のよう。
Davidも丸くなったな~と、しょうもないことを考えつつ、聞き惚れる。

Live In Brussels Sep.20 '07


3.World Citizen
(Sakamoto+Sylvian / world citizen)
フォーキーなアコギ演奏の流れのまま、World Citizen へ。静と動の狭間を行ったり来たりする構成。Steveのドラムは静かな部分では薄いガラス細工のように限りなく繊細、力強い部分は後半からはどんどん音圧を上げ、しっかりしたロックのドラムになっていく。このメリハリが素敵!

4.The Day the Earth Stole Heaven
(Nine Horses / Snow Borne Sorrow)
キースはこの曲に限らず、ほとんどずっとSteveの方を見ている。Steveが刻むリズムに喰らい付くようにベースを一音一音絡ませていく姿は、(良い意味で)猛獣のように野性的。琢磨さんもこのリズム隊の音の芯に食い込むようにピアノをのせていく。ざっくりとした曲だからこそ、このトリオ(と呼びたくなる)のアンサンブルのタイトさが光っていました。

5.Ride
(David Sylvian / Everything and Nothing)
この曲では琢磨さん、教授のピアノを忠実に完コピしてましたねー。
美しい。
Steveのドラムが、これまた…。CDバージョンもすごいですが、ライブでもやはり、ドラムという楽器の可能性、表現の幅の広さをこれでもか、これでもかと見せてくれますね。キラキラとしたシンバルワークにさりげないドラムロール、リムショット。あまりにも緻密で美しくて、超一流パティシエが作った芸術的なスイーツのようで。今回のライブを見て「ドラム界のパティシエ」の称号をSteveに捧げようと思いました。(そんなん呼ばれても嬉しくないだろうけどw)

ただ、私の前の邪魔な柵にしょっちゅう音がビリビリ反響していて、それだけがすごく残念でした。あの柵、ふぁっきゅー!(失礼^^;)

6.Playground Martyrs
(Steve Jansen / Slope)
出たばかりの、SteveのソロアルバムSlopeより、しっとりとしたPlayground Martyrs。歌の部分ももちろん素晴らしかったけど、その後、キースさんがアップライトベースを弓で弾いていた幽玄な部分もとても良かったです。その幽玄な空気の中、次のTransitへ。

それにしても、Davidは「これはSteveの曲で…」位のことをMCで言ってくれても良さそうなのに、何にも無し(苦笑)。この日は曲間に何度かThank you very much.と言ったのと、メンバー紹介をした以外は徹底して何も話さなかったですね。
今思えば、喉を極限までセーブするため?
まあ、もともと愛想の良いステージをする人ではないですが…。

~Transit
(Fennesz / Venice)
Playground Martyrsの余韻の中、フェネスのTransitへ。オリジナルよりずっとノイズ成分控えめで、メロディーラインがくっきり出ていました。この曲では、ハウリング音が出てしまったのが残念です。

7.A fire in the Forest
(David Sylvian / Blemish)
フェネスつながり(?)で、お次はFire In The Forest。こちらもノイズ控えめで、しっとり。ジャズバーでくつろいでいる雰囲気?

~Ghosts
(Japan / Tin Drum)
しっとりジャジーな雰囲気のまま、曲が変わり、よくよく聞き入るとGhosts~!オリジナルとかけ離れたメロディアスなアレンジ。
この曲を書いた当時と、現在のDavidの距離、そこに至る過程などに思いを馳せると感慨深いものがある。
今でも、
 Just when I thought I could not be stopped
 When my chance came to be king
 The ghosts of my life
 Blew wilder than the wind
と、Davidは感じているのか、いないのか。

8.Snow Borne Sorrow
(Nine Horses / Snow Borne Sorrow)
そして、YouTubeに上がっていた映像でも見ていましたが、拡声器登場!
冒頭のエフェクトをかけた声の部分で使用。Steveがマラカスをシャカシャカ振り始めたのはこの曲でしたっけ?
…(YouTube 視聴後)そうでしたね。
どうせなら、素敵でおもろいシャカシャカ姿をアップで映して欲しかった(笑)
マラカス振りながらリズムキープは難しそうに素人目には見えるのですが、さすが天然リズムマシーン「すて」。片手でカクテルを作りながらもう一方の手でオムレツをさらりと作り上げるように、やってのけてくれます。

Live In Brussels Sep.20 '07


9.Mother & Child
(David Sylvian / Secrets of the Beehive)
ご存知、この曲のオリジナルでは、サカモト教授のもの凄いピアノソロがフィーチャーされていますよね。何かが降臨しているとしか思えない、何度聴いても鳥肌モノの。
今回のツアーバージョンでは、その部分が琢磨さん流のソロに置き換えて演奏されました。門外漢ですが、いわゆるジャズっぽいソロのアプローチということになるのでしょうか?トリオ(と呼びたくなる)の息がピッタリと合い、タイトな緊張感がカッコ良かったです。

ただ、野暮を承知で教授のソロと比べてしまうと…。リズムにゆらぎがある教授のソロは、まるで荒野に降り付ける突然の雨のような予測不可能性に満ちているのだけれども、琢磨さんのは文法に沿っている印象で、ちょっと予定調和な感が拭えなかったかな。
すみません。素晴らしい演奏ではあったのですが、辛口な感想で。

10.Jean the Birdman
(Sylvian&Fripp / The First Day)
やっぱりこの曲はライブ映えしますね。ブルージーなピアノが入っていい感じでした。

11.Sugarfuel
(Readymade / Bold)
この曲は何と言っても、またまたSteveのドラムが印象的でした!
複雑な原曲の打ち込みリズムが生ドラム(+パッド)で力強く立体化され…。特にSteveの16ビート萌えな私としては、後半以降萌えまくりでございました(笑)。

この香港の映像、曲全体ではないのですが、Steveをメインに据えていてエライ!
David Sylvian - Sugarfuel live in Hong Kong 10/07

くーーーーーーーーーーーーーーっ!!o(≧_≦)o
この、ストイックな職人っぽい叩き方がたまりません!

12.Brilliant Trees
(David Sylvian / Brilliant Trees)
CDで印象的なイントロの音がなく、さりげなく始まったので、サビまできてようやくBrilliant Treesだと気付きました(恥)。
オリジナルのアートっぽい装飾音がカットされている分、メロディーと歌詞がしみじみとにじみ出てくる。

~Before the bullfight
(David Sylvian / Gone To Earth)
もうこの辺は、なつかしさでぼうっと聞き入っていました。
やはり、ライブではもう聴き収めなのでしょうか。

13.The Librarian
(Nine Horses / Snow Borne Sorrow)
Nine HorsesよりThe Librarian。おなじみのイントロに重ねて、ブルージーなギターがどこからともなく「ひよひよと」(ここがポイント)聞こえてくる。見れば、やっぱりDavidが弾いているのね。(そりゃそうだ。ステージ上でギターはDavidだけだもの。)そんな風に、Davidのギターは他の3人のミュージシャンに比べると影が薄いのだけれども、薄いなりに良い味を加えていたりして侮れないのでした。(褒めてるんです、ホントに!)

まったりと演奏し終えると、Thank you very much.と挨拶して、4人は淡々とステージから去っていきました。デヴィッドはお得意(?)の投げキスをしながらの退場。

しばらくアンコールの拍手を続けると、再び4人が登場!

(First Encore)
14.Every Colour You Are
(Rain Tree Crow / Rain Tree Crow)

~Riverman
(David Sylvian / Gone To Earth)

~Every Colour You Are

この辺も夢見心地で、細かいところまで覚えていないのですが、移行が本当にスムーズで、いつの間にか?という感じでEvery ColourからRivermanになり、再び戻っていました。

4人退場後、また熱い拍手が鳴り響き、再びステージへ再登場。
この時でしたか?
女性達が3,4人ほどステージに駆け寄り、プレゼントを渡そうとしたのですが、Davidは受け取りに行かず、「下に、下に…(参勤交代?)」のジェスチャ-。女性達はその場でしゃがんでスタンバイ。

(Second Encore)
15.Wonderlust
(David Sylvian / Dead Bees On A Cake)
Help me I feel like I'm weightless♪
んー♪
私にとって、旅先である大阪でWanderlustが聴けるなんて幸せ。
心地よくスウィングに身を任せる。

結局、Davidは待っていた女性達のプレゼントを受け取らずに退場。
愛想ないなー。
なんかこう、タイミングや、その時の気分というのもあるんでしょうけど。数日前の香港では、ステージに押しかけたファンと握手したりしていたそうですが、やっぱり香港の時よりもテンションが低かったのかしら。

もしかしてもう一回、と淡く期待しつつ拍手をしてみたけれど、すぐに客電が付き、終演のしらせ。
音響で気になる部分はあったけど演奏はどれも素晴らしかったし、スティーヴの「パティシエ」「カクテル・オムレツ両刀遣い」「職人16ビート」も満喫できたしと、ほっこりした気分で席を立つ。
何度か「トリオ」という言葉を使いましたが、淡々とオレ流をマイペースに貫くDavidの背後で、絶妙にタイトなアンサンブルを繰り広げるトリオ…そう、4人の「バンド」というより「Davidと絶妙トリオ」という感の強いライブでした。

*********************************************************
で、その後、某西のブロガーさんとmiinoさんの3人でお食事。miinoさんと私、女二人はジョッキで、西のブロガーさんはお茶で乾杯!
でびすて話をひとしきりした後、某西のブロガーさんは「あんたらとはつきあいきれへんわ」と、帰途へ。
女性二人はその後しばらく大阪の街を颯爽とウォーキングして、良い汗を流したのでした。(世間ではそれを「道に迷った」とも言う 笑)

この日はね、Davidの調子がそんなに悪いなんて、全然思わなかったのですよ。まさか、翌日ああいうことになるとは。
2007年10月31日 | Comments(40) | Trackback(0) | 未分類

東へ

再び弾丸列車に乗り込み、東方へ(あー忙しい f^_^;)。
昨晩の内容はネタバレるので後日あらためて記事にしますね。
本日より参戦の皆様、CD付きパンフ(豪華?ビニール袋入り)は5000円。でびすてさんの鑑定によると、その内訳、ビニール袋4800円パンフ200円なり~w。Tシャツは黒かグリーンで3500円だったかな?
あと、来年2月29日のスティーブのコンサートのフライヤーが配られるはずですが、A4サイズなのでクシャクシャにしたくない方はA4クリアファイルを持参しましょう~。
以上!
あと数時間後、よろしくです!
2007年10月30日 | Comments(4) | Trackback(0) | 未分類

西へ

20071029112756
いよいよです。
今、弾丸列車に乗り込み、西方をめざしているところ。
今日、明日の公演でお目にかかれる方々、どうぞよろしく。よんどころない事情で来られなくなってしまった方々のためにも、耳と目と心を大きく開いて、「あの声」を聴いてまいります。
2007年10月29日 | Comments(5) | 未分類

LIFE - fluid, invisible, inaudible.....

初台のICCで開催されている、LIFE - fluid, invisible, inaudible.....に行ってきました。坂本龍一と高谷史郎による、音とアートのコラボレーション。

暗い室内の天井から、縦横3つずつ、合計9つの薄い水槽が吊るされ、それぞれの上部に映像プロジェクターが設置されている。ひとつひとつの水槽が光をたたえ、その下の床に透過した光が水紋の揺らぐ四角形のパターンとなってあらわれる。水槽に生まれては消える霧と、移り変わる映像、そして、坂本龍一のLIFEの音がランダムに交錯する空間。

ひとつの水槽の下に立ち、上を見上げると、木々の下から木漏れ日を見上げているようでもあり、いつか見たことのある空のようでもあり…。そのとらえどころの無さ、つかめそうでつかめない感じにちょっと涙が出そうになる。ひとつひとつの水槽の下を一通り体験した後、室内のちょっと引いた場所にペタンと腰を下ろして、全体をぼんやり眺めたり、贅沢に目を閉じて音のうつろいに意識をゆだねたり。他の見学者がいなくても、少人数いても、たくさんに増えても、それぞれ絵になって、ドラマを感じさせる。一緒に行った友人も小声で言っていたけれど、装置や音だけではなく、その空間に身をおいた見学者もまた作品の一部となるインスタレーション。良い感じで、五感を攪拌されました。

もうひとつ、小声で話し合ったのは、「これって、こっそりお酒を飲みながら鑑賞できたら最高だよね」ってこと(笑)。

ブライアン・イーノの77 million拙旧ブログ記事)もランダムに音と映像が移り変わるインスタレーションでしたが、水や霧という、人間にはコントロールしきれない動きをもつ素材を使っているLIFE - fluid, invisible, inaudible.....の方が、複雑さも迫力も数段上と感じました。イーノ先生、ごめん。

できれば常設展にしてもらって、時折訪れたいと思う空間でした。

会期:2007年9月15日(土)―11月4日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] ギャラリーA
開館時間:午前10時―午後6時.金曜日は午後8時まで開館(入館は閉館の30分前まで)
入場料:一般・大学生500円(400円)/高校生以下無料
 *( )内は15名様以上の団体料金
 * 会期中1回に限り再入場していただけます.

こちらのクーポンをプリントアウトして持っていけば100円割引になるって、帰ってきてから気付きました!うっ。シュフとしたことがっ(><)

2007年10月27日 | Comments(0) | Art

Radiohead / 15 Step

In Rainbowsの幕開けとなるこの曲。
出だしは打ち込みリズムにトムのアカペラが乗り、「やっぱりトムのソロThe Eraserの延長線上の音なのかな?」と思わせられました。が、そこにフィルの生ドラムが重なり、次にギターが加わり、やがてコリンのベースが鳴り始め、…ブレイクでシンセ音が響きわたる。
バンドとしてのRadioheadに飢えていたからなおのこと、この、ひとつずつ音が加わっていく始まり方にはグッときました。
one by one....
トムのソロにはソロとしての意味があって、やはりバンドの音は5人が揃ってこそできる音楽になっていたのです。
Radiohead is back!
(ただ、この映像@Chicagoなんか見ると、ぶっちゃけエドはこの曲でちょっとヒマそうだったりして 苦笑)

中盤からは、ベースが突然走り出したり、子どもの歓声、トムの声に大袈裟なエフェクトがかかるなど、唐突な印象を与えかねない音が随所に挿入されますが、そのような音をもぐるぐる巻き込んで、タイトな4分の5拍子が駆け抜けていきます。

********************************************

How come I end up where I started
How come I end up where I went wrong
Won't take my eyes off the ball again
You reel me out then you cut the string

どうして振り出しに戻ってしまうんだ
どうして過ちを犯したところに戻ってしまうんだ
もうボールから目を離さない
君は糸巻きからぼくを繰り出し
糸を切り落とす

You used to be alright
What happened?
Did the cat get your tongue
Did your string come undone
One by one
One by one
It comes to us all
It's as soft as your pillow

君はいままでまともだったのに
何があったんだ?
ネコに舌を盗られたのか
糸がほどけてしまったのか
ひとつずつ
ひとつずつ
それは皆に訪れる
枕のようにやわらかく

You used to be alright
What happened?
Etcetera etcetera
Facts for whatever
Fifteen steps
Then a sheer drop

君はいままでまともだったのに
何があったんだ?
エトセトラ エトセトラ
何かしらに関する事実
15歩 歩いて
垂直落下

Bonnaroo 2006-06-17
トムダンス、炸裂。(笑)

2007年10月24日 | Comments(0) | 音楽[R]

DavidSylvian.netが一時復活

シルヴィアン関係の情報満載だったファンサイトDavidSylvian.net。昨年だったか、突然休止してしまいとても寂しかったのですが、今回のツアーで仮再開です。題して"The White Shoes 2007 Tour Special"(このネーミング、好きです 笑)。
そして、10月1日のEindhovenでのライブ写真がアップされています。

かなり素敵なフォトの数々。
が、しかし!
ピアノの渡邊さんは腕の写真だけです(TT)(10/23現在)

ちゃんと写してあげてー!(^^;)

2007年10月23日 | Comments(4) | 音楽[S]

Radiohead / Bodysnatchers

Radioheadって「ギターバンド」と言われていた時代がありましたよね?(笑)昔すぎて、記憶の彼方に霞んでしまいそうですが…w。
そんな懐かしのトリプル・ギター・バンドRadioheadが復活するとは!と、喝采を送りたいこの曲。ヴィンテージ感のあるロックサウンドながら、Radioheadにしか出せないスパイスも随所に効いていて、とにかく格好いい。途中エフェクトがガラリと変わるところもいいし、エンディング近くで3本のギターがギュインギュイン暴れるところは、もう聴きながら頭ガンガン振らずにはいられません(白昼、人様にはあんまり見られたくない姿 笑)

このテンションから、一気に次のNudeでフワーンと夢見心地になる流れも凄く好きです。

I do not
Understand
What it is
I've done wrong
Full of holes
Check the pulse
Blink your eyes
One for yes
Two for no

分からないんだ
自分がどんな間違いを
やらかしたのか
穴だらけ
脈拍を確かめろ
目配せをしてくれ
一回ならイエス
ニ回ならノー

I have no idea what I am talking about
I'm trapped in this body and can't get out
Ooooohhhh

自分が何を言っているのかさっぱり分からない
俺はこの体に捕らわれて出ることができないんだ

(中略)

Has the light gone out for you?
Cause the light's gone for me
It is the 21st century
It is the 21st century
You can fight it like a dog
And they brought me to my knees
They got scared and they put me in
They got scared and they put me in
All the lies run around my face
All the lies run around my face
And for anyone else to see
And for anyone else to see

君の灯りは消えてしまったのかい?
俺の灯りは消えてしまったから
今は21世紀
今は21世紀
犬のように闘うことはできる
そして奴らは俺をたたきのめし
怖気づいて嘘の中へと突っ込んだ
怖気づいて嘘の中へと突っ込んだ
俺の顔のまわりをあらゆる嘘が駆けめぐる
俺の顔のまわりをあらゆる嘘が駆けめぐる
誰にでも見えるように
誰にでも見えるように

I'm alive
俺は生きている

I've seen it coming x4
それがやって来るのを見たんだ x4

**************
この曲のタイトルBodysnatchersは、ジャック・フィニィの古典的SFホラーInvasion of The Body Snatchers(1955、邦訳『盗まれた街』。4回映画化されている)から来ているようです。私は原作も映画も未読・未見ですが…。宇宙人が人間になりすまして侵略するお話らしいので、確かにこの歌詞のインスピレーションの一部にはなっているような気がします。
宇宙人を他のもののメタファーと考えることもできますよね。。。

Bodysnatchers - Bonnaroo June 17 '06
2007年10月22日 | Comments(0) | 音楽[R]

心配…

David Sylvianがモスクワとサン・セバスチャン公演をキャンセルしたとか…。
http://www.davidsylvian.com/news/show_cancellations.html
渡邊さんの日記にはキャンセルのことは書いていなかったけど。
メンバーの風邪菌に触れないように、楽屋の遠~い所にいたり、気をつけていたそうなのにw。やっぱり今回のツアー、日程的に詰め込みすぎですよね。

早く良くなりますように。
お願い!
2007年10月20日 | Comments(9) | 音楽[S]

Radiohead / Nude

Don't get any big ideas
they're not gonna happen
You paint yourself white
and feel all the noise
but there'll be something missing

大それた事を考えるな
そんなものは実現しないから
自分を白く塗りこめて
ありったけの喧騒を感じてみる
でも、何かが欠けているんだ

Now that you've found it, it's gone
Now that you feel it, you don't
You've gone off the rails

見つけた瞬間
それは消えてしまう
感じていると思った瞬間
もう感じない
レールから外れてしまったんだ

(中略)
You'll go to hell for what your dirty mind is thinking

その汚い頭で考えている事のせいで
地獄行きになるぞ

(後略)

この曲はOK Computer期からあったもので、Radioheadのドキュメンタリービデオ(DVD)Meeting People Is Easyにも登場する…というのは有名な話。1998年からライブで演奏され、Big Ideasという仮タイトルでファンに親しまれてきました。中心となる歌詞は昔から一緒ですが、いく通りかの歌詞が付け加えられたりもしていました。

San Francisco, April 2, 1998
オルガンの音がノスタルジックな味わいのアレンジ。
鉄琴とキーボードを同時に演奏するジョニー。器用です。


この演奏では、
She kisses you with tongues and pulls you to the bed
Don't go, you'll only want to come back again
という歌詞が入っています。

彼女は舌でキスをし
君をベッドに引っ張っていこうとする
行くな
また戻ってきたくなるだけなんだから

別バージョンだとこういう歌詞も。
She stands stark naked and she beckons you to bed
Don't go you'll only want to come back again
タイトルのNudeは、最終的にIn Rainbows版では使われていない、この部分のnakedから来ているんでしょうね。

こちらは昨年のライブより。
トムのボーカル、神が降臨しているかと思うくらいパーフェクトです。
Amsterdam Aug. 28, 2006

2007年10月19日 | Comments(0) | 音楽[R]

Radiohead / Weird Fishes/Arpeggi

この曲を初めて聴いたのは、2005年春にロンドンで開催されたEther Festivalの音源で。現代音楽のようなミニマルなフレーズの反復にトムの歌声が響く、神秘的な印象でした。

そもそもこのフェスティバルは、クラシックとエレクトロ・ミュージックの融合をはかるという趣旨で、過去にCorneliusやAphex Twin、Squarepusherなども参加しております。

ジョニーがフィーチャーされた2005年のEther Festivalは、メシアンやペンデレツキの楽曲にならんで、ジョニー作曲のPiano For Children、Smear、Apreggi、それからRadioheadのB面曲Where Bluebirds Flyが演奏されました。
曲目リスト等詳細はBBCのこちらのページをご覧ください。

Arpeggi @ Ether Festival 2005

トムが「チョッキ」を着ていて(ベストでもジレでもなく、「チョッキ」と呼びたい)、妙な動き(これは、いつも)がナイスなパフォーマンス(笑)。

このYou Tube映像だと音があんまり良くないんですが、こちらでArpeggiはじめ、Ether Festivalで演奏された曲目のmp3音源がダウンロードできちゃったりします。(ポップアップ広告などは出ません。ご安心を)

この神秘的で現代音楽的だったArpeggiが、2006年のツアーでリズムとギターによってこんなに軽快な曲に生まれ変わって演奏されるとは、当時は思いも寄りませんでした。

In Rainbowsに収められたのは、ツアーのアレンジにほとんど近い形ですが、どちらのバージョンもそれぞれの魅力があります。元の現代音楽的な方は、深い海の底でしずかに揺られている感じ。アルバム(&ツアー)バージョンは、海流に乗ってダイナミックに泳いでいるような。

Radiohead - Arpeggi - Live @ Copenhagen 2006/5/7


In the deepest ocean
The bottom of the sea
Your eyes
They turn me
Why should I stay here?
Why should I stay?

深い、深い大海の
水底で
お前らの瞳が
僕を錯乱させる
どうしてここに居なくてはいけない?
ここに留まる必要がどこにある?

I'd be crazy not to follow
Follow where you lead
Your eyes
They turn me

お前らを追わずにいると
気が狂いそうだ
お前らが誘う方へ行かないと
その瞳が
僕を錯乱させる

Turn me on to phantoms
I follow to the edge of the earth
And fall off
Everybody leaves
If they get the chance
And this is my chance

亡霊に夢中にさせられ
陸の端まで追いかけ
墜落する
誰もが去るんだ
チャンスがあれば
これが、僕のチャンス

I get eaten by the worms
Weird fishes
Get picked over by the worms
Weird fishes
Weird fishes
Weird fishes

僕は寄生虫に食いつくされる
奇妙な魚たち
寄生虫につつき回される
奇妙な魚たち
奇妙な魚たち
奇妙な魚たち

I'll hit the bottom
Hit the bottom and escape
Escape

僕は水底に落ち
底に落ちて逃れる
やっと逃れるんだ

********
海の底にいる奇妙な魚たちの魔力に操られ自滅する、ちょっとホラーな歌詞ですね。

最初、魚たちの目が僕の方を見る(they turn to me)かと思っていたんですが、よく聴くとtoが無くてthey turn me…ということは、「僕を回す、ひっくり返す、錯乱させる」ってことなので、この訳にしてみました。escape=死んで自由になる?
トムが「今回のアルバムはOK Computer的だけど、もっと怖い」と言ってましたが、この曲やAll I Needは確かに怖いです。
OK Computerだってけっこう怖かったですけどね(笑)。
2007年10月18日 | Comments(2) | 音楽[R]

Radiohead / All I Need

I'm the next act
waiting in the wings
I'm an animal
Trapped in your hot car
I am all the days
that you choose to ignore

You are all I need
You are all I need
I'm in the middle of your picture
Lying in the reeds

僕は次の出し物
舞台袖で出番を待つ
僕は動物
君のいかした車に閉じ込められた
僕は、君が無視することにした、
あの日々の全て

僕に必要なのは君だけ
僕に必要なのは君だけ
僕は君の絵の中心にいるんだ
葦の上に横たわって

(中略)

I only stick with you
because there are no others

君から離れないのは
他に誰もいないから

(中略)

It's all wrong
It's all right
It's all wrong

何もかも間違ってる
何もかも正しいんだ
何もかも間違ってる

歌詞全体はこちらを参照
green plastic
Song Meanings

怖いラブソングですねw。
歌詞もさることながら、低音のブィブィした音(ベース?何の楽器かよく分からない ^^;)が怖い。
中盤から可愛らしい鉄琴の音や、つややかなシンセやピアノが加わって美しさも広がってきますけれども、どこかダークな感覚が最後までついて回ります。
ひとつの曲の中に、純粋さと、怨念めいたダークな感情の両極が、同時に立ち込めている。
夜の花の香りのように、濃厚に。

2007年10月16日 | Comments(4) | 音楽[R]

Radiohead / Faust Arp

この曲、次々と言葉がこぼれ出る感じで、わずか2分ちょっとの曲とは信じられない位、歌詞の密度が高いです。
言葉が言葉を呼んで連なっていくような感覚は、Hail To The TheifのA Wolf At The Doorを思い出しました。

タイトルのFaustは「ファウスト博士」として(ファウストの伝説に登場するサタンの従者メフィストフェレスの名は、Videotapeの歌詞に登場)、Arpは何でしょうね?
アドレス解決プロトコル(Address Resolution Protocol)じゃないかとか、ダダイストのヤン・アープじゃないかと、Song Meaningsのコメント欄でも議論されてますが。
私は、もしかしてヴィンテージ・シンセのArpのこと?なんて思ったんですけど。楽器ヲタな彼らのことですし。違うかな?
シンセのArpのことは、Moog'n' Arpさんのこちらのページで知りました。

One two three four

Wakey wakey
rise and shine
it's on again, off again, on again
watch me fall
like dominos
in pretty patterns
fingers in the blackbird pie
I'm tingling, tingling, tingling
it's what you feel now
what you ought to, what you ought to
reasonable and sensible
dead from the neck up
because I'm stuffed, stuffed, stuffed
we thought you had it in you
but no, no, no
for no real reason

1、2、3、4

起きて、起きて
起きて仕度をして
灯って、消えて、また灯る
僕が倒れるのを見ていて
ドミノのように
綺麗な形を描くから
黒ツグミのパイに指をつっ込み
うずうず、うずうず、うずうず興奮しているんだ
今、君も同じように感じているだろう?
しなきゃいけないこと、しなきゃいけないこと
道理の通った、分別のあること
どうしようもない大馬鹿者
満腹で、満腹で、満腹で
君がそれを持っていると思っていた
いや、いや、いや
決して根拠があった訳じゃないけど

(後略)

歌詞全体については下記リンクを参照してください。
(両者、若干違いがあります)

Song Meanings
green plastic

「君がそれを持っていると」
「根拠があった訳じゃないけど」
…ブッシュとイラク?
んー、深読みはやめておこう(笑)

Wakey wakeyもrise and shineも、人を起こすときに声をかけたり、起きることを言いあらわす決まり文句です。

Blackbird PieというのはSing A Song Of Six Pence(6ペンスの歌を歌おう)というマザーグースの歌に出てくるパイです。生きた鳥をパイの中に仕込んで、食べようとパイを開けると鳥達が鳴きだすという「しかけ」です。このページによると、中世のコックさんが冗談でそういうパイを出すことが本当にあったようですね。もちろん、替わりの本物のパイもちゃんと焼いてあったそうですが。

あと、dead from the neck upは、とってもお馬鹿さんという意味です。
参考:http://idioms.thefreedictionary.com/be+dead+from+the+neck+up

なんか、短いのに勉強になっちゃう曲ですね(笑)。

短いけれども、アコースティック・ギターの調べとストリングスが実に美しいです。
エンディング曲Videotapeからさかのぼって、ようやく半分まで来ました。オープニングにたどり着けるかw?

そうそう、一応、著●権法の「引用」の範囲に入るよう、全訳はしない方針です。時々我慢しきれなくて、やっちゃってますが(^^;)。
2007年10月15日 | Comments(0) | 音楽[R]

上出由紀展 2007

毎年恒例、友人の個展です。

本日10/15(月)より、10/20(土)まで、銀座のギャラリーなつかにて開催中です。
11:30~18:30(最終日~17:30)
地図はこちら
銀座4丁目の交差点からすぐの、Ginza Plaza 58というビルの8階です。


彼女はずっと写真(主に風景、時々人物も)をベースに、上から油彩を重ねる手法で作品を描き続けてきました。
今回の個展のポストカードでは、ちょっと昨年までとはスタイルが変わった様子がうかがえるので、それもまた楽しみです。

でっ(汗)!すみません(泣)
ポストカードの画像をスキャンして掲載しようと思ったのに、
こんな時に限って、スキャナのドライバがいかれてしまいましたm(_ _)m
なんとか会期中にリカバーして掲載したいです。

お詫びに過去の作品を。

昨年(2006)の個展のポストカード
yuki2006


一昨年(2005)の作品
kamide


同じく一昨年(2005)の作品
yuki2005


ご興味のある方はぜひお立ち寄りくださいませ。
そうそう、彼女もRadioheadファン、いえ、信者(本人談)でございます(笑)。
2007年10月15日 | Comments(0) | Art

Radiohead / Reckoner

この曲は2000年頃から構想があり、2001年のライブで別タイトルで初披露されたFeeling Pulled by the Horses(サビにReckoner, ba ba ba baというラインあり)が元とされています。
が、ぜーんぜん別曲になっちゃった(笑)。
Feeling Pulled by the Horsesは、なんかヘビメタっぽい曲だったのに。歌詞も大幅に変わり、Reckonerという言葉だけが共通しているだけです。

この歌詞はネイティブでも聞き取りに苦労していて、サイトによって、まちまちな歌詞が上がっています。
green plastic
Song Meanings

私には、大体こう聞こえるかなー?
解釈によって色々な訳し方になり得ますけど、例えばこんな感じ?
訳す人によって全然別物になりそうな歌詞です。

Reckoner
You can't take it with you
Disavow the pleasure
(ここ、Dancing for your pleasureのような気もします)

計算屋
持ち去りはできないぞ
悦びを否認したって

You were not to blame for
Bittersweet distractors
Dare not speak his name
Dedicated to all you
All your needs?

お前のせいじゃないさ
甘くて苦い
心をそらす、間違った選択肢のせい
奴の名前を口にするな
お前に奉仕した
お前が必要とするもの全てを

Because we separate
it ripples our reflections
Because we separate
it ripples our reflections (※in rainbows)

僕らが離れていくから
僕らの影もさざ波のように揺れていく
僕らが離れていくから
僕らの影もさざ波のように揺れていく
虹色になって

(※よーく聴くと、二度目の"reflections"にかぶせて、"in rainbows"とバックコーラスで歌われています)

最後の部分、私にはどうしてもこう聞こえるんですが、上記2サイトには2行目が無いんですよね。

Reckoner
Take me with you
Dedicated to all you
All your needs

計算屋
僕を一緒に連れて行ってくれ
お前に全てを捧げた
お前が必要とする全てを

(あー、また全訳しちゃいました ^^;)

イントロの、シンバルやタムの音がすごく綺麗です。
そして、トムの声!(毎回書いているような気がする ^^;)
特に"reckoner"の語を歌っているときの、なんとも悲しげな細い声がたまりません。そして、染み渡るようなストリングスも。静かでしっとりしているのに「凄味」のある曲です。

全然別曲となってしまいましたが、Reckonerの前身と言われる、
Feeling Pulled by the Horses

2007年10月14日 | Comments(1) | 音楽[R]

Radiohead / House Of Cards

I don't want to be your friend
I just want to be your lover
No matter how it ends
No matter how it starts

君の友だちなんかになりたくない
恋人になりたいだけ
どんな風に終わろうと
どんな風に始まろうと

Forget about your house of cards
And I'll do mine
Forget about your house of cards
And I'll do mine

君のトランプ細工の家のことは忘れてしまえよ
僕もそうするから
君のトランプ細工の家のことは忘れてしまえよ
僕もそうするから

Fall off the table,
Get swept under

Denial, denial

はらはらとテーブルから落ち
払い飛ばされるんだ

拒絶の下へ
拒絶の下へ

(後略)

んー。
意味深な歌詞ですね(^^;)。
トムがこういう歌を歌う日が来るとは(笑)。

平たく読めば、不倫をもちかけている男性の言葉のようですが、フェア・トレードを求める活動団体Trade Justice Movement(TJM)主催のイベントGlobal Week of Action(2005)で初披露された曲ということもあり、社会的・政治的含意を深読みすることもできるかもしれません。
「トランプ細工の家」=「現在のフリー・トレードで築き上げられた国家」のように。
上の歌詞の後には、こう続きます。

The infrastructure will collapse
Voltage spikes

インフラは崩壊し
電圧スパイクがおきるだろう

これなんか読んでも、やっぱり国家や社会のことを含ませているのかも?という直感が裏打ちされる気がしてきます。でも、次のラインではまた、

Throw your keys in the bowl
Kiss your husband goodnight

玄関の器にカギをほうり込み
旦那にお休みのキスをしなよ

と、昼メロ路線(違うか… 笑)に戻るんですね。

最終的に、どう解釈するかは、聴く側の自由ということで。

トムの天使のような歌声。
極上の浮遊感を醸し出すギターのフィードバック。
こんな意味深な歌詞を、天国のようにとろける音に乗せるとは、かなーり罪作りな人たち(^^)。

先日も同じものを貼りましたけれども、そのイベントでの弾き語り映像です。冒頭で映る女性と赤ちゃんは、学生時代以来のトムのパートナー、レイチェルさんと2番目のお子さんではないかと思います。





2007年10月13日 | Comments(3) | 音楽[R]

Radiohead / Jigsaw Falling Into Place

In Rainbowsの9曲目、Jigsaw Falling Into Place。
子守唄のように夢見心地の8曲目House Of Cardsの後、テンポをアップしての滑り出し。
The Smiths風のギターリフにのせて、映画のワンシーンのような物語が展開します。

Just as you take my hand
Just as you write my number down
Just as the drinks arrive
Just as they play your favourite song
As your blather disappears
No longer wound up like a spring
Before you've had too much
Come back and focus again

君が僕の手を取り
僕の電話番号を書きとめる
ドリンクが届き
君のお気に入りの曲がかかる
そうしているうちに
君のおしゃべりが途切れていく
ぜんまいがゆるんだように
飲みすぎる前に
意識を取り戻して集中するんだ

The walls abandon shape
You've got a cheshire cat grin
All blurring into one
This place is on a mission
Before the night owl
Before the animal noises
Closed circuit cameras
Before you're comatose

壁が形を失い
君がチェシャ猫のような笑みを浮かべ
全てが滲んでひとつになる
この場所は使命を帯びているんだ
夜のフクロウが来る前に
夜の動物たちが鳴き声をたてる前に
監視カメラが回る
昏睡してしまう前に

Before you run away from me
Before you're lost between the noise
The beat goes round and round
The beat goes round and round
I never really got there
I just pretended that I had
What's the point of instruments
Words are a sawed off shotgun

君が僕から逃げ出す前に
君が騒音のはざまに消えてしまう前に
ビートがぐるぐる回る
ビートがぐるぐる回る
そこに辿り着いたことなんかなかった
そういう振りをしていただけ
楽器なんか何になる
言葉はソードオフ・ショットガンだ

Come on and let it out
Come on and let it out
Come on and let it out
Come on and let it out

さあ、言うんだ
さあ、言うんだ
さあ、言うんだ
さあ、言うんだ

Before you run away from me
Before you start unravelling
Before you take my mic
Just as you dance, dance, dance

君が僕から逃げ出す前に
君がほどけていってしまう前に
君が僕のマイクを取ってしまう前に
君が踊って、踊って、踊っているうちに

Jigsaws falling into place
There is nothing to explain
Regard each other as you pass
She looks back, you look back
Not just once
Not just twice
Wish away the nightmare
Wish away the nightmare
You've got a light you can feel it on your back
You've got a light you can feel it on your back
Jigsaws falling into place

パズルのピースが
あるべき場所にはまっていくように
説明することなんか何もない
君とすれ違う時に見つめあう
彼女が振り返り、君が振り返る
一度だけじゃない
二度だけじゃない
悪夢が去るよう願うんだ
悪夢が去るよう願うんだ
君の背中に光があるのを感じるだろう
君の背中に光があるのを感じるだろう
パズルのピースが
あるべき場所にはまっていくように

普段は全訳はしないんですけれども(著●権が…^^;)、やっちまいました。こういう物語っぽい歌詞、最近のトムではめずらしいですね。そういう意味でもThe Smithsっぽいかも。
「なんとかしなきゃ」と焦りながらも、だんだん歯車が狂ってくる悪夢のような感覚がポエティックに描かれていて好きですね。
じりじりした焦燥感つのるこの曲の後で、ラストのVideotapeで一気にとろける、繋がりが絶妙です。

この曲、昨年のライブではOpen Picksと呼ばれていました。
Live Copenhagen 6th May 2006


2007年10月12日 | Comments(2) | 音楽[R]

Radiohead / Videotape

In Rainbowsのエンディング曲、Videotape。
昨年6月に行われたライブ音源(@Boston)で最も気に入っていた曲でしたけれども。アルバムのシークエンスの中で聴くと、まさにエンディングとしてこれ以上の曲はありません。この後にボーナストラックを付けるのは絶対禁止!(笑)

When I'm at the pearly gates
This'll be on my videotape
My videotape

When Mephistopheles is just beneath
And he's reaching up to grab me

This is one for the good days
And I have it all here
In red blue green
In red blue green

(.....)

This is my way of saying goodbye
Because I can't do it face to face
Talking to you

No matter what happens now
I won't be afraid
Because I know today has been the most perfect day I've ever seen.

僕が天国の門の前に立つとき
この映像が僕のビデオテープに残っているだろう
僕のビデオテープに

メフィストフェレスが真下にいて
僕を掴もうと手を伸ばす時

この映像は、よき日々のためのもの
全部ここに記録してある
赤・青・緑
赤・青・緑

(中略)

これが僕のさよならの言い方
君に面と向かっては言えないから

今何が起きても
僕は恐れない
今日が、僕の見た中でいちばん完璧な日だと分かっているから

(歌詞全体は、こちらなどを参照されたし。昨年のライブ・バージョンから起こしているようなので、アルバム・バージョンと若干違いがあります)

子守唄のように繰り返される、やさしいピアノのシークエンス。
水面に落とした一滴の色彩が静かに広がっていくように染みわたる、悲しみと一体となったユーフォリア。

この曲の赤・青・緑に全身を染めながら、ずっと、ずっと身を浸していたい…。



あ。信号機になっちゃう!?

…すみません。
つい、落としてしまいました (^^;)
しかも、黄色が無いじゃん>自分
冗談はさておき、素晴らしい曲です。

こちらのライブ・バージョンをどうぞ。
リズム部分、その他、アレンジはアルバム・バージョンと異なります。
Radiohead - Videotape - Amsterdam 8/28/06

2007年10月11日 | Comments(4) | 音楽[R]

天翔る声

RadioheadのIn Rainbows、本日ダウンロードして、何度もリピート中。
早くも中毒になりつつあります(*^^*)

OK ComputerやKid Aと違って、見たことのない異世界の風景を見せられたような衝撃はありませんし、もともとそのような期待はしていませんでした。かといって、物足りないアルバムということでは決してなく、これまでで最も肩の力が抜けた、自然体のRadioheadの音が鳴っているという印象を受けました。(これだけ時間がかかっているのだし、製作過程でやはり苦労はしているでしょうが、それをあまり重く感じさせない仕上がりだと思いました。)

Nudeなんかは10年越しの曲ですし、他にもイベントなどで披露されたApreggiやHouse Of Cards、昨年のライブで演っていた曲もあり、徐々に集まってきた曲たちを磨いて並べたコレクション。トータルなコンセプト・アルバム的なものを作ろうという気は最初からなかったのでしょうね。

House Of Cardsがアコースティック・ギターの弾き語りで演奏されたのは2005年のこと。



この弾き語りバージョンでも、充分じんわりくるのですが、In Rainbowsバージョンときたら!トムの声が空を翔け巡っている…。
やばい。
なんだか涙がにじみます。

他にもいろいろ書きたいことはあるのですが、もうちょっと聴きこんで、まとまってからにします。
今日はもちろん、In Rainbowsを聴きながら寝ようっと♪

それにしても、また風邪気味…(もう嫌~TT)。
くしゅん。
急に寒くなったので、皆様も気をつけて。
2007年10月10日 | Comments(2) | 音楽[R]

スティーヴ・ジャンセンの コンサート!!☆☆

steve2007


Epiphany Worksのメルマガによりますと、初ソロアルバムSlope発売を記念して、来年初頭に東京でSteve Jansenコンサートがあるそうです!!
slope


Steveが誰かのサポートでコンサートというのは、いろいろありましたが、主役ですよ、おにーさん!(誰?)
こんな日が来るとは…(涙)
なんか、今から緊張してきました~(>-<)
あ、私が緊張することないのか。

めでたいです!ぜひぜひ確実に実現させてくださいませ>関係者各位
一緒にコンサートをやるメンバーも気になりますね。

ところで、上の写真で頭の後ろに写っている黒いモノは何?
・帽子のつば
・ターバン
・壁の模様
・壁に穴が開いていて、そこに半分頭を突っ込んでいる
・ま、まさか、アフロ?

んー???????


2007年10月08日 | Comments(11) | 音楽[J]

当たるかも?

ro0711


用事があって本屋に行ったら、Radioheadが表紙のRockin' On 11月号(10月1日発売)に吸い寄せられてしまいました(笑)。
最近音楽情報はもっぱらネットなので、音楽雑誌を買うのは久しぶりです。
自分にとっても思い入れの強いOK Computerの回顧特集だし、In Rainbows発売の勢いもあり、買わずにはいられない!

あと、個人的に注目していた、限りなく色物っぽい雰囲気だけどw、歌が上手くて良いメロを書くパトリック・ウルフが載っていたのも嬉しかったな。
さらに、今月号はCD付き。後でiPodに入れて聴いてみます♪

で、「当たるかも?」というのは、p.173の
「80sデヴィシル」ラスト(?)・ツアーにRO読者をご招待!!
という企画。
……。
…やっぱチケット余ってる?(^o^;;;)
という心配はさておき(おいていいのか?)、「ちょと気になるけど、8500円出して行くのは…」と躊躇していた方はトライされてみては?
大阪(10月29日・月曜日)・東京(10月30日・火曜日)、各公演3組6名様ご招待だそうです。

応募方法はRockin' On 11月号綴じ込みのハガキの該当欄にマルをつけ、10月15日(月)必着でお送りくださいとのこと。
2007年10月05日 | Comments(0) | 音楽[S]

注文しました☆

待望の、待望の、Radioheadの新譜。
どれだけ待ったんだか、過去を振り返るのはひとまず休止。
年内には出ない…なんて噂が流れていたので、ビックリです。

専用サイトIn Rainbowsのみで販売。
ボックスセットDiscbox(40ポンド=本日のレートで9480円)、またはダウンロードでの提供。
ダウンロードは好きな値段で良いって、お賽銭みたい~(^^;)。
いよいよ既存のレコード会社やレーベルに見切りをつけたという形でしょうか。

値が張りますが、やはりここはダウンロード版に収録されない音源入りCDも付いてくるDiskbox(CD、アナログ盤、ブックレット、未発表曲入りエンハンスドCD入り;さらにダウンロードもできる)を奮発します!
ダウンロードは10月10日より開始♪

今月はSteve Jansenの新譜Willits + Sakamotoエクスマキナのサントラ、そしてもちろん「あの人」の来日と、実に濃蜜な月間となりますね。お財布の中は…考えないことにしよう(苦笑)。


どんな音なんだろう~楽しみ!(TT)


2007年10月03日 | Comments(10) | 音楽[R]
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