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Nine Inch Nails / With Teeth ('05)

With Teeth With Teeth
Nine Inch Nails (2005/05/03)
I Nothing

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来日の知らせを聞いてから、最近Nine Inch NailsのWith Teethをよく聴いています。
Nine Inch Nails聴いていると、よく頭が痛くなるんですよね(苦笑)。
ヘッドフォンの音量を上げすぎだっていう話もあるんですが。
頭痛はともかくとしても、NINの音楽はもともと「痛み」を伴うものではないかと思っています。トレントの怒りや苛立ちが時にヒリヒリと、時に銃弾のように伝わってくるものが多くて。それでいて、ただひたすらにマイナスのエネルギーをぶちまけるだけでなく、細部に知的なコントロールが感じられるので好きなのですけれども。

痛みと言えば。精神的に極度の痛みを感じる時、「胸が痛む」だけではなく「全身」が痛むこともあるのだと知ったのは、15年前のことでした。ある人に言いにくいことを告げなければならなくなり、言葉のひとつひとつを搾り出すたびに、両腕が、両足が、背中が、頭が、痛くて痛くて、千切れそうで。SFXを駆使した映像なら、皮膚を突き破って体中から得体の知れない何かが噴き出しそうな感覚。例えば、口に出せなかった言葉の載った結晶が体を突き破って四方に飛び散り、部屋の壁を抜けて、どこまでも飛んでいくようなイマージュが時折フラッシュバックします。
8年前に友人家族が交通事故に遭った時にも、悲しみと怒りで(加害者と、そのようなことが起こりうるという現実に対して)痛みが全身を走りました。もちろん、当事者の痛みからは程遠いものに違いないのですが。
…あーもう、なんか暗い話になっちゃってすみません。(^o^;)

ともかく、ギターがチェーンソーのように鳴り響く時、トレントが激しくシャウトする時、この手の痛みを思い出すのでした。皮膚という皮膜を内と外から揺さぶる痛みというか。まあ、単に「カッコいい音楽」として聴いてもいいのですけどね。トレントの声ってとても色っぽいし。

来日公演、やっぱり行こうかな。新木場スタジオコーストは昨年のMogwai(引越し前の拙ブログ記事)で初めて行ったのですが、奥行きが浅くて、床が高くなっている部分が広く(=小柄な私には有り難い)、音も良い会場でした。
ひとつ気になるのは、息子の小学校の運動会シーズンなんですよね。
…NINと運動会。似合わな~い(笑)

イープラス申込ページ(東京公演の先行予約は2/7~2/14 2/12~2/15に変更
Nine Inch Nails オフィシャル(日本)
Nine Inch Nails オフィシャル
Nine Inch Nails Myspace
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2007年01月30日 | Comments(12) | Trackback(2) | 音楽[N]

気になる新譜あれこれ♪

Weekend in the City Weekend in the City
Bloc Party (2007/02/06)
Wichita
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ニューウェイヴ色を帯びたポップ・ロックが印象的だったBloc Partyのセカンドアルバム。
ニューシングルThe Party( @ You Tube)のダークで凝ったビートにぐいぐい引き込まれてしまいました。他の曲の仕上がりも楽しみです。



Blackfield II Blackfield II
Blackfield (2007/02/12)
Snapper

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Steven Wilsonとイスラエル人アーティストAviv GeffenによるユニットBlackfieldのセカンドアルバム。実はまだファーストも未聴だったりします(苦笑)。SWさん、プロジェクト多すぎるんだもの~、というのは言い訳ですが。ファーストから聴くべきか、タイムリーなセカンドから入ろうか。どうしようかな。オフィシャルでトレーラーを聴いた印象では、まったりと秋・冬の風情を感じる作品です。
☆Steven Wilsonに関する情報はもちろん「SWJPBO」さんをご参照ください
Blackfieldオフィシャル



Pocket Symphony Pocket Symphony
Air (2007/03/06)
Toshiba EMI

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フランスより、Air待望の新譜。昨年Charlotte Gainsbourgのアルバム5:55でもチームを組んだ、プロデューサーNigel Godrich、Neil Hannon(Divine Comedy)、Jarvis Cocker(Pulp)が参加しているそうです。5:55とあわせて聴くのも面白いかもしれませんね。
「日本盤のみのボーナストラックと、CD-Extraにてファーストシングル「Mer Du Japon」のPVを収録予定。」(HMVより)
ファーストシングルは「日本海」 !!
……直訳すると一気に演歌になっちゃいますね(笑)。さぶちゃ~ん!



タイトル未定 タイトル未定
坂本龍一+Christian Fennesz (2007/03/28)
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
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[CD Journal]坂本龍一、新レーベルからの第1弾作はクリスチャン・フェネスとのコラボ作!
アマゾンでは「タイトル未定」になっていますが、アルバムタイトルは"cendre"だそうです。
…… 「灰」!?
(いちいち直訳するなって 笑)

このお二人の即興ライブを収めたSala Santa Ceciliaは、アンビエントな音がさらさら流れてはスパークする清涼感あふれる作品でしたが、スタジオアルバムではどのようなアプローチがされているのか注目です。


他にもブレット・アンダーソンの新譜(3/21発売予定)とか、
[CD Journal]XTC好き注目!A・パートリッジ×B・アンドリュースらの即興セッションがCD化(4/3発売予定)
とか、いろいろありますね~。5月に来日するNine Inch Nailsも新譜制作が最終段階ということだし。
どこまで手が回るでしょう。
手よりも先に、首が回らなくなりそうな予感です(^^;)。
2007年01月29日 | Comments(11) | Trackback(0) | 未分類

Zelda / カルナヴァル ('83)

昨日も今日も、東京はとても暖かいです。

娘の歯医者の帰りに公園に立ち寄ったのですが、ちょうどお昼時だったからか他に誰もいませんでした。青空を見上げれば、どこを探しても雲ひとつ無い。ぐるぐると走り回る娘の足音以外、あたりは奇妙なほど静まりかえっていて。まるで、どこまでも青い空と私たちのいる公園だけが透明なシリンダーにすっぽりと入り込んで、まわりの世界や時間から切り離されてしまったような。そのシリンダーの中、意識がすうっとどこかへと落ちていったのです。どんどんどんどん、どこまでも。

心は「今」と「ここ」から遮断されてしまったのに、表面上は接続しているふりをするあぶなっかしい休日。なんだか無性にZELDAが聴きたい。

稲垣足穂の『一千一秒物語』と並んで、十代の私を攪拌した言葉と音。あれからあまりにも長い月日が経ったのに、今でも懐かしいだけではなく、新たな驚きを伴って五感に突き刺さるのはなぜ?
日常を切り裂け、ジャパニーズ・ニューウェイヴの金字塔。

「橋のむこうは誰もいない遊園地
 まばたきする間に駆けめぐる
 幻の中にかすむ
 廃墟のカーニバル」
(「うめたて」高橋佐代子作詞)

「野を越え 山を越え 谷を越え
 古びた地平から飛び出せ
 訓練されたその足を
 あぶらぎった紙幣に 売り渡す前に
 電流が身体を流れ出し駆り立てる」
(「サラブレッド(ソナタⅡ)」高橋佐代子作詞)

「目抜き通りを 少年歩く
 世迷い言に 口笛吹いて

 青空高く ガラスの太陽
 幸せ運ぶ 空中廻転」
(「Are You "Lucky"?─ラッキー少年のうた」鈴木慶一、高橋佐代子作詞)


カルナヴァル カルナヴァル
ZELDA (1994/06/25)
キティMME

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Zelda / Carnaval (iTS)
2007年01月28日 | Comments(4) | Trackback(0) | 音楽[Z]

「無限から有限へのマッピング: ものを書くということ 」

著名人のブログ類でいくつかRSSリーダーに登録しているもの、定期的に覗いているものがありますが、今日は梅田望夫さんのブログMy Life Between Silicon Valley and Japanの「無限から有限へのマッピング: ものを書くということ」というエントリに唸ってしまいました。

まず

ギリギリまで「構造化」「想定読者」「書き手の個性」という三変数をいじりながら、文章という構造物をああでもないこうでもないと構築していく真摯な努力


という部分。

音楽ブログをお気楽にやっていても、あるアルバムや曲について書くとき、メロディーについて語ろうか、演奏者の特徴について、それともこの音楽を聴いた時に沸き起こる感覚を中心に書く?などと「構造化」の見通しをたてて、同時に「想定読者」「書き手の個性」も微妙に変動させて書いているんですよね。

意識の海に潜って、言葉を手に水面に戻る。その言葉をまじまじと眺めてみる。これは使える?この音楽にふさわしい?どうやって組み立てる?また幾度も潜っては言葉を探す。貝がらでブリコラージュするように、あつまった言葉でささやかな文を構築する。この作業が時に苦しいこともありますが、好きです(^-^)。

それから、今回の梅田さん記事のキーポイントである

そしてこの三要素のすべてに重要なのは、わざと「うそを書く」リスクをとる、「うそが書かれている」という状態に対する批判を受ける決心をするということである。


という見解が興味深かったです。
「うそ」と言っても、人をだますためのものではなくて、よりよく伝えるための「うそ」が必要な時も確かにあるかもしれません。
浮ついた演出ではなく、あくまでも真実に近づくための、あえての「うそ」。
あるある大辞典みたいな、ポリシーもプライドのかけらもない「うそ」じゃなくてね。

音楽ネタを書こうと思っていたのですが、今日は久しぶりにガツンときたので、この話題でした。
2007年01月26日 | Comments(3) | Trackback(0) | 未分類

1/24の記事について

*お気遣いのメールやコメントを下さった方々、本当にどうもありがとうございました。感に堪えます。
m(_ _)m

*昨日初めて当ブログにいらして下さった方々には、とんだゴリゴリしたドアマットを踏ませてしまって恐縮であります。

「このブログの管理人って怖い人なのねっ」と思われても致し方ない(苦笑)。

いまさら(というか元々)虫も殺さぬ、砂糖菓子で出来たようなキャラを装う気もありませんが、追い詰められなければあんなものは書かないし、可能な限り人を傷つけたり、排除したくはないです。

*昨日の記事は、事の成り行きと管理人の気分次第で、頃合いを見計らって削除するか、過去記事の海にそっと沈めるか、現在思案中です。

*この次は音楽ネタを書きたいと思います。
2007年01月25日 | Comments(11) | Trackback(0) | 未分類

[私信] 立体的な思考の某さんへ

[1/29追記:いろいろ迷った結果、この記事は削除せずに残すことにしました。前ブログを削除なさるという某さんは恐らく別ハンドル、別ブログ名で再開されるでしょうから、この記事が彼の今後に影響を与えることはないでしょう。これから拙サイトに来られる方々に管理人が怖ーい人なことがバレバレになるわけですが(苦笑)、ひとつの記録として保存しておきます。m(_ _)m]

[1/25補足;この記事は、t氏が1/23付け記事で、私がt氏を傷つけるためにわざとt氏の真似をした文章を書き、おびきよせる罠をしかけた、という事実無根の記事を書いていたことに反論するものです。
記憶を頼りに一部を再現すると
「人の文章の真似をして好意を表すという方法がありますが、人を傷つけるためにわざと真似をして罠にかけるという方法があるということを、ぼくは学びました。etc.」
下記の文章を読んでご自分の勘違いに気付かれたt氏はその部分を削除しましたが、何故私がこの記事を書かざるを得なかったかが分かりにくくなってしまったため、記録として追記しておきます。]


前ブログを閉鎖したのは、あなたに私の書く文章を読んでいただきたくなくなったからです。
あなたが送ってくるメッセージの内容に疲弊していましたし、私が知人のブログに「記事が好き」とコメントしたことを曲解、拡大解釈をし、やっかみのメッセージとあてつけコメントをアップするようなリテラシーの持ち主には、今後何をどう曲解されるか分からないと判断したので。

でも、またやってくれましたね。

別の知人のリンクを辿ってあなたがこのブログを見つけ、読んでいたことは知っていました。けれども、あなたの足跡を解析で発見したショックでアップし、短時間で削除した一本の記事以外は、あなたが読んでいることを頭から追い出すように努めて記事を書いていました。そうしないと自分らしい記事を伸び伸びと書くことはできない。
ですから、「ぼくが関心のありそうな言葉を使っていたんですね」というのはとんでもない誤解、曲解、拡大解釈です。
しょせん言葉のパレットなんていうものは有限で、あなたが関心のありそうな言葉を一切使わないで文章を書くなんていうことは不可能でしょう。それを「罠」と解釈なさった読解力には再度唖然とさせられました。
ありもしない罠に勝手にはまって、とてもお気の毒です。

私の文章をお読みにならない方が、あなたは幸せでいられると思います。
少なくとも、私はこのブログ開設当初と同様、今後も「あなた以外」のネット・ピープルにむけて記事を書き続けます。
心配しないでください。この私信の後には、あなたへの批判めいた文章を書く気は一切ありませんから。
私はあなたの方からコメント等で接近してこない限り、あなたに対してポジティブな興味もネガティブな興味も持っておりません。
わざわざ罠を仕掛けなければならないほどの関心をあなたに持っていないのですよ。
別の場所で、幸せにやっていただければ、それでいい。

今度こそ本当に、さようなら!と言わせてください。
2007年01月24日 | Comments(13) | Trackback(1) | 未分類

Phoenix / It's Never Been Like That ('06)

itsneverbeenlikethat

Phoenix / It's Never Been Like That ('06)

[iTSにはサードIt's Never...とセカンドAlphabetical(amazon,iTS)をカップリングした全21曲1,800円というバージョンもあります。]

昨年のサマソニにも出演していたフランスのバンド、フェニックス。

ボーカルThomasの、イケてるのかイケてないのか微妙に気になるルックス(無礼千万ですな 苦笑)がツボだったんですがw、ソフィア・コッポラのベビーの父親でした。ソフィアに先を越された~ ←バカ
…(笑)、20日から公開が始まった「マリー・アントワネット」にもバンドで出ているらしいです。

フランス発ながら、歌詞は全て英語。特に、このサード・アルバムは明るく弾けていて、それでいてちょっぴり切なく、ストロークスのファーストセカンドを連想させられます。つか、ストロークスそのまんま(笑)?ちなみにギターのBrancoはかつてDaft Punkの面々とバンドをやっていたそうです。Myspaceでもお友達リストにAirとDaft Punkがいますね~。AirのPlayground Loveをライブでカバーしている映像もYou Tubeに落ちていて、これもなかなか。

とにかくThomasのちょっと舌足らずな英語と、曲中ふんっ!とかはっ!とか鼻息を混ぜる歌い方(注:和田ア○子じゃありません)、最高です!(爆)

お出かけ前の景気づけに。
話の全然通じない相手にほとほと疲れたときなんかにも(苦笑)。
なんだかスカッとして、少年になった気分でずんずん街を歩きたくなりそう。
どちらかというと暗い陰りのある音楽が好きな私ですが、こういう音も必要です。

Myspace 
 ↑試聴2曲目のRallyが特にお気に入りです。
  なーんてことない曲なんですけどね。キュンとくる。

彼らも2月に来日するんです。
ああ~今年はライブを控えようと決心したのに(涙)。
まだ受付中みたいだし、もうちょっと悩んでみよう。
2007年01月23日 | Comments(1) | Trackback(0) | 音楽[P]

Joanna Newsom / Ys ('06)

昨年末に購入した音楽第2弾。
ジョアンナ・ニューサムのセカンドアルバムYs(イース)です。

Ys Ys
Joanna Newsom (2006/11/06)
Drag City

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彼女を知ったのは、昨年(2006年)2月にDavid SylvianがPeter Barakanさんのラジオ番組にゲスト出演した際、注目のアーティストと言っていたからです。
ファースト・アルバムThe Milk-Eyed Mender('04)を知人に聴かせてもらったところ、ハープを奏でながら即興的な童謡(のような曲)を歌いまくる、童女みたいな「天然」ぶりに圧倒されました。
私の世代だとシンディ・ローパーやケイト・ブッシュに喩えたくなる、クセのある歌声です。

その彼女のセカンドにはプロデュースとオーケストラ・アレンジにVan Dyke Parks、レコーディング・エンジニアにSteve Albini、ミックスにJim O'Roukeとビッグネームがクレジットされていて、おもわず「おおっ」とのけぞってしまいました。

しかし、ビッグ・ネームたちに負けず劣らず、わが道を行く彼女の歌世界はすごいです。ラファエル前派の絵画的というか。こんな、まるでヨーロッパ中世の絵巻もののような作品がアメリカの若い(1982年生)女性から出てくるというのが面白い。アルバム全5曲で、トータル55分41秒。最長の曲は17分弱です。それでいて、どこか懐かしかったり、ポップだったりするのですけどね。定義付けを拒む作品です。

今回は彼女自身が演奏するハープにオーケストラが加わって、壮大でクラシカルな音でしたが、彼女の歌とハープが電子音と組み合わさっているようなものも聴いてみたかったりします。とにかく今後が楽しみなアーティストですね。



↑キュートな彼女の表情をお楽しみあれ。
しかしいくらキュートだからって、「好きな動物は?」なんて小学生相手みたいな質問はどうかと(笑)。

Joannna Newsom (blues interactionsのページ)
☆「洋楽・邦楽女性ミュージシャンを2.1倍楽しむための試みノート
sea's window
」さんのジョアンナに関する記事はとても詳しくて参考になりました。

で、なんと2月に来日とか!!
むー、どうしよう(オロオロ)。。。
ご興味のある方はぜひ☆
詳しくはこちらをご覧下さい。
2007年01月22日 | Comments(1) | Trackback(0) | 音楽[N]

Flunk

先日のエントリでとりあげたFlunk。
彼らはNew OrderのBlue Mondayをカバーしています。
このカバーが秀逸で。

ギターのフレーズと、ボーカルのAnja(アンニャ、でいいのかな?)のメランコリックな声がいいです。それら人間味のある音と、北欧のオーロラを思わせるシンセ音やいかにもエレクトロなベースの音との対比も絶妙。つい、オリジナルより好きかも……なんて、80年代育ちとしては裏切り者!と言われそうなことを口走ってしまいそうな。(笑)

ぜひ、Myspaceで聴いてみてください。


比較用に、オリジナルのニュー・オーダー版を。


うーん。この、歌詞と全く関係のない映像!
たまりませんなー(笑)

……話をFlunkに戻しますと、彼らのファーストアルバムFor Sleepy Heads Onlyはハウス/ダンス色が強く、Anjaのボーカルよりも男性のラップが目立つ曲が多いです。
ForSleepyHeadsOnly

(HMV, iTS)


セカンドアルバムMorning Starでようやく、エレクトロな中にもAnjaの声とオーガニックなギター・サウンドがフィーチャーされるスタイルが確立された感があります。ファーストアルバムのハウス系の楽曲は、私見ではちょっと没個性だと思うので。
MorningStar

(HMV:ボートラ入り全13曲、iTS:ボートラ無し全9曲)


ボートラ無しのオリジナル版Morning Starには収められなかった名曲、PlayとSkysongやリミックスなどが入った企画盤Play America(iTS)には、The KinksのAll Day And All Of The Nightのカヴァー(Tronso & Nils Noa Remix)が入っているのですが、ゴリゴリのダンス・チューンにアレンジされていて、かなり好きだったりします。

Blue Mondayのリミックスばっかり(11曲!)集めたアルバムもありますが、月曜日に家から出られなくなりそうなので(?)私は持っていません(笑)。でも、マニア心をくすぐる企画盤ですよね。(iTS

冬の夜に、クールに気だるく耳を包み込む音。いかがでしょう?

2007年01月18日 | Comments(6) | Trackback(0) | 音楽[F]

気になるあの子

mug


この子なんですけど。。。

2007年01月18日 | Comments(4) | Trackback(0) | 未分類

空が、ゆれた

「東京には空がない」という言葉がありますけれど。
会社勤めをしていた5年間、朝は地下道を通って出勤し、帰りは終電かタクシーの生活でしたので、私にとっての空はガラスの向こう側にありました。超高層ビルの嵌め殺し窓の外側にある、触れることのできない空。

それでも、夕方FAXを送りにフロアの西側に赴いて、オレンジ色のグラデーションに染まる夕空に打たれて立ち尽くしたことが何度もありました。お昼休みには52階の社員食堂から見える、東京ドームや皇居の緑などの上に広がる淡い青空にほわっとすることも多くて。ガラス越しであっても、空は空。そう思って過ごした日々でした。

その後、子どもが生まれたのを機に会社を辞めました。ある日、散歩で公園に立ち寄り、まだ1人でブランコに乗れない我が子にユラユラを体験させようと、膝に抱いて私がブランコを漕ぐことに。何しろブランコなんてウン十年ぶりです(苦笑)。あれ?こんなに足を高く上げないと漕げないものだったっけ?体格が大人になってるからあたりまえなんですが、ギクシャクしながら徐々に要領を取り戻して。

リズムをつかむと、どんどん空が近づいてきて、また遠ざかっていくのが目に映る。自分が起こした風を、胸いっぱいに吸い込む。
空が、ゆれた。
そういえば、空は絵画や写真のように静止して眺めるだけのものじゃなかったね。ぐんぐん近づいたり、揺さぶったり、吸い込んだりできるものだった。そんなことを思い出させてくれた、公園での出来事。

思えば、自分では童心のようなものをそこそこ保ちつつ大人になったつもりでいたのだけれど、いかに大人社会の常識でコチコチに固まっていたことか。赤ん坊や幼児と接していると、そんなことに気付かされます。「あたりまえ」と思っていたことが社会のルールとしていつの間にか刷り込まれたもので、幼き者には全く通用しないことが多々あって。その「あたりまえ」を見つめなおして、幼い人たちとやりとりしていくプロセスもまた、ある意味、空をゆらすようなもの。
自分に余裕がない時は、ついつい「あたりまえ」を押し付けてしまうのですけどね(反省)。

Flunk(@ Myspace)というノルウェーのバンドのSkysongという曲を聴いた時、この、空がゆれた日を思い出しました。ざっくりしたギターが作り出すリズムと、雲のようにふわふわ流れる女性ボーカルに心がふっと軽くなります。それをそのまんまハンドルに使っちゃう私も、我ながら分かりやすい人ですねー(笑)。
♪Looking at the sky
Hearing the sound of guitars♪
Flunkについてはまた後日、記事にしたいと思います。

MorningStar

Flunk / Morning Star ('04) (HMV, iTS で試聴可)
※HMVでリンクされているのはボートラ入り全13曲
※iTSは9曲入り(この記事で紹介したSkysongは入っていません)
※iTSでSkysongが入っているアルバムはPlay America ('05)
2007年01月16日 | Comments(6) | Trackback(0) | 音楽[F]

Kasabian @ 東京国際フォーラム 01/12/'07

Kasabian、行ってきました!

会場が国際フォーラムというのが微妙でしたが、身長低めの私だとZeppではほとんど何も見えないだろうし、うーん。

今回はオープニングアクトがストレイテナー。邦楽にめっぽう弱い私でも以前試聴して気になっていたバンドなので、同時に見られてラッキーでした。いかにも洋楽を聴いて育ちました、って音ですねw。リズム隊が上手かったです。
「オレもバンドやりてぇ~~!!!」って、なぜか男言葉で血が騒ぎましたよ。

ストレイテナーのドラムも良かったですが、カサビアンのドラム(Ian Matthews)もさらに!特にシンバルワークがツボでした。
正直なところ、演奏面には期待してなかったもので(すみません 苦笑)。

で、ファーストアルバムの怪しくてアナクロな雰囲気が好きだった私としては、やっぱりフォーラムでなくてZeppで聴きたかったという思いがライブ中ずっとありました。なんか、こう、ステージの上では「コ○インがどうの」とか「L△Dがどうした」みたいな歌を歌ってるのに、客席がクリーンで広々としたホールというのが違和感ありありだなーと。

とはいえ、彼らは怪しい反社会的な人たちではなく、良くも悪くもきっちりショービズしているというのが実物を見た感想です。今後、怪しげな雰囲気を演出しなくてもインパクトのある楽曲を出し続けていけるのか。そこらへんにこのバンドの行く末がかかってくるんだろうな……などと頭の片隅で考えつつ、両腕振り上げノリノリだった私(笑)。

ということで、Club Footをどうぞ↓。



4月にはBeck来るんだな~☆
2007年01月14日 | Comments(2) | Trackback(0) | 音楽[K]

ブラピ映画のサントラにSylvian/Sakamoto

元ネタが12月6日付けなのでちょっと古いニュースになってしまいましたが(アップするの忘れてた 笑)、記事にしておきます。

坂本龍一+デヴィッド・シルヴィアンの'World Citizen - I won't be disappointed/looped piano' がブラッド・ピットとケイト・ブランシェット主演の映画「バベル」(Alejandro Gonzalez Inarritu=アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督)のサントラに使用されるそうで!
この「バベル」、役所広司さんと菊地凛子さんも出演とか、制作費100億円ということでも話題になっているようですね。
「サントラに収録される」と書いてあるけれども、実際の映画のシーンで流れるのかどうか書いていないのが少し気になりますが。
そんなビッグな映画でSylvianの声が流れるとしたら、考えただけで……!(くらくら)
この2枚組サントラCDには坂本教授の他の曲も収録されるそうです。
(情報源:David Sylvian.comのニュース

それにしても、この監督のお名前……舌を噛みそうです(笑)
「いにゃりとぅ、いにゃりとぅ…… 」
早口言葉の練習にいかが?

WORLD CITIZEN WORLD CITIZEN
坂本龍一+デヴィッド・シルヴィアン (2003/10/08)
ワーナーミュージック・ジャパン

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2007年01月13日 | Comments(8) | Trackback(1) | 音楽[S]

Nine Horses / Money For All (EP) ('06)

MoneyForAll

ナイン・ホーセス / マネー・フォー・オール('06)

PickPodのおかげで(先日の記事参照)ようやくiPodに取り込むことができた音源のひとつがこれです。2006年12月2日に発売された、Nine Horses (David Sylvian, Steve Jansen, Burnt Friedman)の日本盤シングル。(海外盤は1月22日発売予定。←このリンクで試聴できます)

実はこのCDが届いた直後にヘッドフォンが壊れてしまいました。ピンチヒッターとして夫が日頃使っていない余り物を借りたら、これがすさまじくショボいヘッドフォンで、笑ってしまうほど音がペナペナ(絶句)!無理やり聴いても気が狂いそうだし、聴かないで我慢するのも発狂しそう、しかもiPodに取り込めず……と、障害の多い音楽生活を送っていた、昨年の12月だったのでした。

でも!新しいヘッドフォン買ったし!!
iPodにも入れられたし!!
なんだか新鮮な気分で音楽が聴ける今日この頃であります♪

というわけで……、
2007年01月12日 | Comments(11) | Trackback(0) | 音楽[N]

PickPodに感謝!!

2ヶ月ほど前、ふとした拍子にiTunesライブラリーのデータを飛ばしてしまって青くなりました。というのも、そのさらに数ヶ月前、PCがクラッシュして一部音楽データをバックアップしきれなかったのです。期間限定ダウンロードなどで入手した音源やレンタルしたものなどが(すぐにバックアップしておくべきだったのですけれど)、iPod本体にしかデータがない状態に。ご存知のように、iTunesはiTSで購入したデータ以外は、iPodから吸い出してくれません。

年末は慌しかったこともあって対策できず、iPodをiTunesに繋がないまま2ヶ月が過ぎました。新たに手に入れた音源は、PCでしか聴けなくてすっごく不便!もう泣きそうでした~(涙)。

で、今日は久しぶりに時間ができたので、あれこれ調べてPickPodというフリーウェアソフトをこちらのサイトからダウンロード。一日がかりでデータの吸出し、整理&バックアップを行いました。今夜からはまたiPodで最近購入した音楽をじっくり聴くことができます(感涙)。
本っ当に助かりました!
製作された方、ありがとう!!(瞳キラキラ☆)

同じような問題でお悩みの方がいらしたら、ぜひPickPodをお試し下さい。
最後に製作者様の言葉を引用しておきますね。

「PickPodは違法コピーをするために作られたものではありません。PC上のファイルを削除してしまった、PCのハードディスクがクラッシュしてしまった、PCのハードディスクを節約したい、などの問題を解決するために作成したものです。違法コピーを目的とした使用は絶対にやめてください。」

2007年01月08日 | Comments(2) | Trackback(0) | 未分類

Steve Jansenニュースあれこれ

もうあっという間に6日ですね。
ようやくPCの前に座る時間を30分確保できた!という感じです。
昨日の朝、Steve Jansenのサイトにいろんなニュースがアップされていて、いてもたってもいられなかったのですけど。

まず、マドリッドでClaudio Chianuraとまた無声映画Kinoapparatomに音をつけるパフォーマンスを2月17日に行うそうで。今回は、昨年(2006)のユキヒロさんのFour Moon's LiveでSteveユニットのボーカル&ギターを担当したTim Elsenburgさんがギターで参加だそうです。仲良しですね。
マドリッド、行きたいです(涙)。

それから、日本のPenguin Café Orchestraトリビュート企画のアルバムに参加するとか。おお~。
詳細は追って報告とのこと。

あと、VJアーティストの伊瀬聖子(いせ・しょうこ)さんとのコラボが年内に発表される予定。伊瀬さんはNine HorsesのAtom And Cellの映像を手がけたり、ユキヒロさんツアーでも仕事をしていましたよね。どんな作品なのか楽しみです。

そして、なんといってもきゃーーー!なのが、Steveのソロアルバムの情報です。ここ数ヶ月のライブ活動などの影響で遅れてはいるけれども(またそれかい ^^;)、まだ進行中です。Anja GarbarekやTim Elsenburg (aka Sweet Billy Pilgrim)、David Sylvianらがボーカルとして参加。Four Moon's Liveで披露していた女性ボーカルの曲はAnjaの声だったのでしょうか?
さらにっ!!
なんと、なんと!!
スケジュールが許せば、Emilie Simon にも参加してもらうかも!!?
きたきたきたーーーーーー!!
てんとうむし娘ロリータ・ウィスパー・ヴォイスと可愛いルックスを持ちながら、サウンド・エンジニアリングの専門知識を使いこなすフランス娘、Emilie Simon!!
むー、このコラボ、ぜひ実現して欲しい!!
で、SteveとEmilieが一緒にサマソニで来日……というのはちょっと大きすぎる夢かな。
で、Steveはやっぱり歌う気ないみたいですね。。。
ともあれ、ぜひ!今年こそは初のソロアルバムを手にしたいものです。
がんばれ、Steve!
ついでに、Emilieちゃん、ぜひSteveのためにスケジュールをあけて頂戴♪

Emilieのデビューアルバム。
背中についてるのはオモチャのてんとう虫なんです。
(見ているだけで、くすぐったーい!)
Emilie Simon Emilie Simon
Emilie Simon (2003/05/27)
Universal International
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2007年01月06日 | Comments(6) | Trackback(0) | 音楽[J]

オルゴールを開くとき

子どもの頃、家には箱型のオルゴールがいくつかありました。
実用性はありませんが、ときどき思い出したように引っ張り出してはネジを巻き、ポロンポロンと鳴らして楽しんだものです。
そのオルゴールたちが何のメロディーを奏でていたかは、すっかり忘れてしまいました。でも、ジーーーーーッというネジの回転音が小さく混じる中、ピンが櫛歯の弁(と呼ぶのだそうです。こちらのサイトで知りました。)をひとつひとつはじく音。重厚な蓋を閉める時に蝶番がかくん、となる感触。そういうディテールだけはよく覚えています。

どうしてオルゴールの音って懐かしく響くのでしょうね?
ピンが訥々と弁をはじく音が、「心の琴線に触れる」イメージを喚起するからでしょうか。
ネジをいっぱいに巻いた直後の、キリキリすばやくメロディーが鳴っている時よりも、もうすぐ止まってしまいそうな鳴り方の時が、儚くて好きです。

ところで、「amnesiac's music box(記憶喪失者のオルゴール)」と名付けたこのブログ、しばらくパスワード・ロックをかけてひっそりと書いていましたが、そろそろ蓋を開けようと思います。私にとって、言葉は自分と他者の間になくては意味の無いものなので……。このブログは、私と世界との間に、どんな像を結び、どんな音を聴かせてくれることになるのでしょうか。

イージーリスニング的な、「オルゴール・メロディ」のCDもいろいろあるようですが、そちらにはあまり興味が湧きません。オルゴール本来の、巻かれたネジに動かされている緊張感、ネジが緩んだら終わりが訪れるという切なさが無いからかもしれません。
本物のオルゴールに使われたことがあるかどうかは知りませんが、個人的にオルゴールを強くイメージさせられるのは、バッハの「ゴールドベルク変奏曲」です。(グレン・グールド晩年の再演版のイメージで。)
訥々とはじまるアリア。キリキリと速度を増す変奏。ネジが緩みはじめたオルゴールさながら、まどろみに落ちる寸前のアリア・ダ・カーポ。

このブログと新しい年の幕開けは、この音で始めたいと思います。ひんやり白い新年の空気を頬に感じながら、一音、一音、訥々と。

これを読んでくださった皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音) バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)
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2007年01月01日 | Comments(5) | Trackback(0) | 音楽[Classical]
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