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Sidsel Endresen / Undertow ( '00)

なんだか急に涼しくなりましたね。
気温が変わると、聴きたい音楽も自然とクールな音へとシフトします。

特に、今日はノルウェーのSidsel Endresen(ジゼル・アンドレセン)の歌声と、その背後で吹き荒ぶ西風で鼓膜を震わせたい。

ビョークといい、スティーナ・ノルデンスタムといい、北欧の女性歌手には、何かが憑依しているようなシャーマン的な歌声の持ち主が多いような…。このジゼルさんも、この世から遠く離れた世界と交信しているのではないかと思ってしまいます。

彼女の歌声も素晴らしいのですが、ピアニストBugge Wesseltoft(ブッゲ・ヴェッセルトフト)、トランペッターNils Petter Molvaer(ニルス・ペッター・モルヴェル)らがバックで奏でる音が,これまた幽玄かつ刺激的。
幽玄でありながら刺激的というテンションをアルバム1枚通じて保つのは相当な離れ業だと思うのですが、やってのけてます。特に6曲目You Cover Time中盤からテンポアップしていくところなど鳥肌が…。

色彩と質感で勝負したアートワークも秀逸ですね。
UndertowUndertow
(2000/10/09)
Sidsel Endresen

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Sidsel Endresen Myspace

おまけ:
上記アルバムUndertowに入っている曲ではありませんが、彼女が歌うポリスのShadows In The Rainのカヴァー、激シブです!
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2008年08月17日 | Comments(0) | 音楽[E]

Elbow / The Seldom Seen Kid ('08)

白いルービックキューブみたいなジャケが印象的なこのアルバム。
英国はマンチェスターの5ピースバンド、エルボーの4枚目にあたる新譜です。
これまでのV2レコードを離れ、ポリドールに移籍したため、eMusicには入っていなくてちょっと残念。
The Seldom Seen KidThe Seldom Seen Kid
(2008/03/17)
Elbow

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エルボー、すごく良いバンドなのですが、これまでもいまひとつメジャーになれず地味な存在で、そこがまた好きだったりもします(笑)。隠れ家レストラン的な気分で。
何といっても、ボーカルGuy Garvey(ガイ・ガーヴェイ)のスモーキーな声はどんな風に料理してもたまらなく美味なのです。哀感漂う美メロでも、骨太ロックでも、味わい深し。さらに、その声をとりまくサウンドも、隠し味、トッピング、スパイス遣いまで、丁寧に、丁寧に作られています。
この新譜も相変わらず派手とは言えませんが(笑)、一皿一皿、一曲一曲じっくりと味わって満足♪

前アルバムLeaders Of The Free Worldは骨太ギターロックサウンドの比率が高く、静かな曲がほとんどだったファーストやセカンドから随分とイメージチェンジしていました。今作ではシングル曲Grounds For Divorceだけがガツンとしたロックで、あとは、Richard HawleyとのデュエットThe FixとかThe Bones Of You、An Audience With ThePopeなどラテン系な曲が3曲ほど。それ以外は、ファースト・セカンド以来のElbow節です。

一番お気に入りは、6曲目Weather To Fly。


One Day Like This
終盤ゴスペルコーラスっぽく盛り上がるのはエルボーのお家芸w


Grounds For Divorce

ガイ父さん(私に「父さん」呼ばわりされたくないか^ ^;)、ノリノリですねー(笑)
こちらのテレビ出演では、ガイ父さん、金属片を手に登場です。(曲は同じくGrounds For Divorce)


Elbow、来日切望しているんですけど!
いつ来てくれるやら(^ ^;)

Elbow Myspace
The Seldom Seen Kid ミニサイト
2008年04月19日 | Comments(4) | 音楽[E]

Echo & The Bunnymen / Lips Like Sugar

「緑」の次が「淡い青」で、また色シリーズにしようかとも思ったのですが。
でも、今日はPale Blue "Eyes"から顔のパーツつながりでLips Like Sugarにしました。
1曲は80sモノも入れたかったですし☆
いかにもアントン・コービンなビデオも楽しいです。
タラコみたいな唇のオブジェはまだしも、最後の方はなんで天体のかぶりモノまで出てくるんでしょうか?(笑)

She knows what she knows
I know what she's thinking
Sugar kisses
Sugar kisses
Just when you think she's yours
She's flown to other shores
To laugh at how you break
And melt into this lake
彼女は自分が何を知っているのか知っている
俺は彼女が何を考えているのかが分かる
砂糖のようなキス
砂糖のようなキス
手に入れたと思った瞬間
彼女は他の岸へ飛び去ってしまう
君が粉々になり湖に溶けていくさまを
笑うため

(中略)

She'll be my mirror
Reflect what I am
A loser and a winner
The king of siam
And my siamese twin
Alone on the river
Mirror kisses
Mirror kisses

彼女は俺の鏡になる
俺を映す鏡に
敗者であり勝者である俺
シャムの王様
離れられない双子
川の上でひとり
鏡のキス
鏡のキス

(歌詞全体はこちら
えー、siameseのあたりは今思えばpolitically correctではないですね(^^;)。
昨年のライブ映像見てもそのまま歌ってましたけど。

さて、今日はチョコレート刻んで、生クリームを混ぜて固めるだけの生チョコレート作り。
難しくはないのだけれど、チョコを大量に刻むのには根気がいります。
Lips Like Sugarの前に、fingers like sugarになりそう~。
でも、いちばん根気良く刻んでくれているのは、遊びに来ている息子の友人Tくん(@小4)だったりして(笑)。 Tくんサンキュっ!



おまけ。
Coldplayのカヴァー
2008年02月11日 | Comments(0) | 音楽[E]

Eskimo Joe / Black Fingernails, Red Wine ('06)

Black Fingernails, Red Wine Black Fingernails, Red Wine
Eskimo Joe ()
Mushroom

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MOR=Middle Of the Road。日本語にすれば「王道」でしょうか?そのような音楽は諸刃の剣だと思います。琴線に触れればすごく良いんですけど、触れなければ退屈極まりない。これまで自分が持っていた感覚をどんどん拡張してくれるような刺激的なアーティストも好きなのですが、既存の感覚の中で気持ちよい路線ど真ん中を突っ走ってくれるMORも、それはそれで大切な存在かと思っています。世間的なMORと、自分にとってのMORは必ずしも一致するものとは限りませんけどね。(世間的にMORというと、ここに挙げられているようなアーティストになるんですね。)

YMOが出るまで他のアーティストをいろいろ見ていたLive Earthですが、オーストラリア会場で演奏していたEskimo Joeというバンドが、私にとては、久々に琴線に触れるMORでした。一耳惚れしちゃいましたよ~(笑)。
このEskimo Joe、地元オーストラリアでは人気があるバンドのようですね。2001年のデビューアルバムGirlがゴールド・アルバムに輝いてたとか。

ギターとシンセ/ピアノのバランスが絶妙に私好みな、美メロ哀愁ロック。ボーカリストの少しハスキーがかった声質が魅力的なうえ、ライブでかなり巧みなヴォイスコントロールを披露していることに感心。

さっそくiTSでアルバム購入しちゃいました♪アルバムで聴くと、ヴォーカルの迫力がライブと比べて若干平板になってしまっている感もありますが、どの曲も好みのメロディー&アレンジです。ちょい暗めの(ここがはずせないポイント 笑)美メロがお好きな方はお試しください。

Live Earthでのパフォーマンス映像はこちら

Sarah


Black Nails, Red Wine


New York


Eskimo Joe Myspace
2007年07月10日 | Comments(4) | 音楽[E]

記憶の宅急便

※このブログは2007年スタート予定ですが、特別な日なので今日だけフライング。

amnesiac's music box(記憶喪失者のオルゴール)というブログ名ですけれども、生きていると忘れたいこともあれば(苦笑)、ずっと大切に覚えていたいこともあります。
記念すべき最初の記事は、後者について。

今日は祖母の命日なのですが、祖母は亡くなるまでの10年あまり、アルツハイマー病を患っていました。私が大学に入学した時はまだ元気で、入学式に出席するためわざわざ田舎から上京してきたくらい(祖母が入学式出席なんて気合入りすぎです 苦笑)。でもその後急速に記憶が衰えはじめ、7年後の私の結婚式にはもう参列できない状態になってしまったのです。

私は初孫ということもあり、それは大層可愛がってもらったものですが、初めての曾孫(=私の息子)が誕生した頃にはすっかり私の事も誰だか分からなくなっていました。でも老齢だし、アルツハイマーなのだし仕方がない、今までどうもありがとう、と諦めたつもりでいました。

そんなある日。亡くなる1年ほど前だったと思うのですが、祖父母の家に夏休みか冬休みに滞在していた時のことです。一日の大半をぼんやりソファに腰掛けてすごし、すっかり呆けた顔が定着していた祖母が私の顔を見て、急に驚いた表情を浮かべたのです。
「あなた!どちらさまですか?綺麗な人だねぇ。はぁ~(感心)」
(注:審美眼もかなりおかしくなっていたと思われます -.-;)

「やぁだ、おばあちゃん何言ってるの(笑)?」などと口をはさむ間もなく、わざわざ母(日々の介護を常に担当)まで呼びつけて、「ちょっと、あんた!来てごらんよ。この人綺麗だね~。あなたと大違いだね。よっぽど綺麗だよ、この人のほうが、うんうん。」と、勝手に納得してる。憮然とする母(そりゃそうだ)。

「もうおばあちゃんたら、30代の人と60代を同列に比べるのはどうかと思うよ、ほら、お母さんムッとしてるじゃない!!」なんて笑い飛ばしたい思いと同時に、号泣したい衝動が眉間の奥から「つーん」と押し寄せてきて、笑いと号泣の間に引き裂かれるような何とも言えない気分でした。その時自分がどんな表情を浮かべていたのか分かりません。

おばあちゃんが私のことを忘れても、今まであんまり残念に思わないようにしてきた。残念に思ってもおばあちゃんの記憶は戻ってこないから。でも、よく分からないけど見覚えはある人、程度の親近感は持ち続けてくれていると勝手に思っていたから、驚いた顔をされるのは、ちょっとつらかった。
本当に忘れちゃったんだね。

夏休みや冬休みに遊びに来るたびに、おばあちゃんがおもちゃを買ってくれたんだよ。ティーンエイジャーになったら、季節が変わるごとに「新しいお洋服が欲しいよね?」と、おこづかいを送ってくれた。毎朝毎朝、神棚と仏壇に向かって(宗教的には少し問題かも)孫たちのことをお祈りしてくれていたんだよ。
おばあちゃんが忘れてしまったのなら、私がかわりに覚えておいてあげるね。いつまでも。

もし、眉間に押し寄せる「つーん」に負けていなかったら、祖母にこう言いたかった。でも言えなかったので、今、こうして書いておきます。

せっかちで心配性だった祖母は、大切な記憶を一足早くあの世に宅急便で送ってしまったのかもしれません。今頃は無事宅急便を受け取って、3年後に合流した祖父とにぎやかにやっているんじゃないかな。

私は自分の記憶を死ぬまでたずさえていられるのか、それとも祖母のように先に宅急便で送ることになるのか、まだ分かりません。でも、記憶の続くまで、大切に覚えていたいことがたくさんあります。このブログではそうしたことも書きとどめていきたいと思います。



ここで、記憶と忘却にまつわる曲を。
こちらはマンチェスターの5人組、Elbowの2005年のシングル。
枯れた味わいと同時にサイケな空気も漂う、渋いロックに仕上がっています。何といっても、ヴォーカルのガイ・ガーヴェイの繊細なハスキー声が魅力的。

Elbow / Forget Myself



♪No, I know
I won't forget you
but I’ll forget myself
if the city will forgive me


Leaders of the Free World Leaders of the Free World
Elbow (2006/02/21)
V2

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Elbow オフィシャル
Elbow Myspace
2006年11月19日 | 音楽[E]
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