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Beirut / Elephant Gun



とりあえず、解釈はいろいろあると思いますけど、試訳です。

it や themが指しているもの、それは最初の節に出てくる「夢」ではないかと私には思えるのですが、シンプルながら考えさせられるメタファーです。
最初聴いたときから自分の頭の中では、白地に黒の線画でライフルや象や狩をする青年の絵がスルスルと現れては消えていくような映像が頭に浮かんでいて、このオフィシャルビデオとは正反対(^^;)
でもまあ、混沌とした群集の中にザックが埋もれていくエンディングを含め、オフィシャルの映像も歌の世界をさらに広げるメタファーに満ち溢れていますね。

If I was young, I'd flee this town
I'd bury my dreams underground
As did I, we'd drink to die
We drink tonight
もし僕が若かったなら
この町を逃れ
夢を地中に埋めるだろう
そうして僕らは死ぬほど酒を飲む
今宵 酒を飲もう

Far from home, elephant gun
Let's take them down one by one
We'll lay it down, it's not been found
It's not around
故郷を離れ
エレファント・ガンを手に
やつらを一頭ずつしとめ
横たえるんだ
まだ見つからない
この近くにはいない

Let the seasons begin
It rolls right on
Let the seasons begin
Take the big king down
狩の季節よ、来たれ
ちょうど季節が巡ってきた
狩の季節よ、来たれ
やつらの王をしとめるんだ


・・(中略)・・・

And it rips through the silence
Of our camp at night
And it rips through the silence
All that is left is all that I hide
僕らの夜営の静寂を切り裂き
そいつはやってくる
静寂を切り裂き
残されたものは、僕が隠しているものだけ

(Lyrics by Zachary Condon)
(日本語訳 skysong)
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2009年07月02日 | Comments(0) | 音楽[B]

使いみちのない風景

もうすぐ6月も終わりですね。
なのに、いまさらですが、この春よく聴いていた音について書いておこうかと思います。

新譜でもなく、2007年にリリースされた、ベイルートのセカンドThe Flying Cup ClubとシングルLon Gisland。
ファーストGulag Orkestarが話題になった時は、ちょこっと試聴してスルーしてしまったのです。ざっくりした民族的な音や、朗々と歌い上げるボーカルスタイルがわりと苦手なもので…。(特に朗々系ボーカルを聞くと、私の脳内では、「千の風になって」の歌手、秋川さんの劇画調マユゲが千の風になってぶんぶん飛び始めるので、とっても困ります 苦笑)

でも、なんだか、特にセカンドが今年の春の気分には妙にマッチして、毎日聴かずにはいられない時期がしばらく続いたのです。
なぜか。
子どもの頃、母がときどきシャンソンのレコードをかけていたので、ファーストの東欧系の音よりは、セカンドのシャンソン系の音の方が自分にとって親しみやすいというのもありますが。

でもそれだけでなく、そのシャンソン系の音を奏でつつ朗々と歌っているのが、ザック・コンドンという、ニュー・メキシコ州出身の1986年生まれの青年であるというのが大きいのかもしれません。

そもそも民族音楽的な音にあまり入り込めないのは、「興味深い」と頭では思えても、心情的に入り込めないというか、やはりどこか自分はその共同体に属していないという疎外感があるのです。かといって、日本の民謡などに懐かしさや帰属意識を覚えるかというと、それもなく。母国日本も含めて、どの民族的な音も、自分には国境のあちら側のように感じられてしまうのです。

一方、アメリカ生まれのザックは、音の国境や時代までもひょいと飛び越え、アナクロでフォークロアな音を奏でる。彼だって、自分がその音の共同体に本来属していないことなど百も承知だろうけれど、でも、そこに飛び込んで、高らかに歌い上げてしまえる。そして、その音がなぜだか、ものすごく懐かしく響くのです。

異国の音なのに、無性に懐かしい。
不思議だ不思議だ、本当に不思議だ。
と思っていた折、本の整理をしていたら、村上春樹のエッセイ『使いみちのない風景』の文庫本が出てきました。一回しか読まずに本棚の奥に紛れ、所有していたことすら忘れていたのですが…。

稲越功一の写真で彩られたこのエッセイ集をぱらぱらと読み返しているうち、得心が行ったのです。
そうか。
ベイルートの音は、自分の中の「使いみちのない風景」を喚起するんだ。
村上春樹の言葉を借りれば、「おそらく我々の精神の奥底にじっと潜んでいる原初的な風景」に結びつくもの。ザック自身にとっても「使いみちのない風景」だからこそ、「本物」の民族音楽には喚起できないものを揺り動かすことができるのかもしれない。

そんなことをつらつら考えつつ、過ぎていった2009年の春でした ^-^。








Beirutオフィシャル(英語)
ベイルート Beggars Japan内サイト(日本語)
2009年06月26日 | Comments(8) | 音楽[B]

Let It Be

ダイニングテーブルの上に乗せても圧迫感のないコンパクトなCDプレイヤーを購入しました。ピンジャックまたはiPod専用ケーブルにてiPodの再生も可能なタイプ。
早速設置して、あれこれいじっていたら、息子(小6)が
「音楽の時間に先生がビートルズの曲を聞かせてくれたんだ」と。
ほうほう、ビートルズの何?と尋ねると、
「『びー』なんとか。」
びー?
…ん、あぁ、レット・イット・ビー?
「そうそうそれかな。きっとそれ。」
ということで、新しいCDプレイヤーで再生してみました。
(一応ビートルズも持ってるんです。ベスト盤1枚とホワイトアルバムだけですが ^ ^;)
「あー、やっぱりこれだ」と聞き入る息子。
なかなか真剣に耳を傾けているので、ようやくこういうのも分かるようになってきたのか…と少々感慨深かったのですが。

聞き終えた息子、怪訝そうな顔で
「これって、小さな虫についての歌?」

……はい!?Σ(゚д゚;)
息子よ。
ひょっとして "Little Bee"だとでも思った?
小さな虫について歌うにはちょっと荘厳すぎる曲調じゃなかろうか?

でも、そこをあえて、替え歌にしちゃいましょう♪
Little bee, little be, little bee,
Oh ぶぶんぶ~ん
お池のまわりに野ばらが咲いたよ~ (whisper words of wisdomの部分で)
ちゃーんちゃんちゃんちゃーんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃん♪
…っオルガン!!
…っっギターソロ!!

これでもか!!というくらい、思いっきり感動的に歌い上げましょう。
く~!なんて泣ける曲なの!
ひょっとして、ハッチポッチステーション(懐)で既出かもしれませんが(笑)

ポールおじさま、名曲で遊んじゃってごめんなさいね~ (^-`)-☆
2009年04月18日 | Comments(8) | 音楽[B]

Beck @ NHKホール 行ってきました

「今回はシンプルにいくつもり」という数ヶ月前のインタビュー以来、前情報をシャットダウンしてきたもので。会場に入って、ステージ奥に陣どっている方々wを見たとき笑っちゃいました。
シンプルとか言いながら、つい思いついちゃったんでしょうか(笑)

でも、あの方々wが何のために陣取っているのかいまいち分からないままライブが進んでいきましたが、「あの曲」の歌詞の「あの部分」で「!」と納得。

って、行かなかった人には何のことだかサッパリですよね。

詳細は後日書きたいと思います☆
2009年03月24日 | Comments(3) | 音楽[B]

David Byrne @ 渋谷AX Jan.27 '09

"Songs of David Byrne & Brian Eno"と題された、デヴィッド・バーンのソロツアー。
(イーノは一緒に回ってません。お二人揃っていたら、すごい贅沢なことですよね!)
トーキングヘッズではコンサートに行ったことがなく、バーンのソロではアルバムRei Momo発売時のツアー('89)を渋谷公会堂で見たのが最後です。2002年は来日していたことすら気付かなかったもので(汗)。Rei Momoは当時のワールド・ミュージック(死語…? ^ ^;)の流れを反映したラテン系サウンドで、御本人はめっちゃ気持ち良さそうに歌っておられましたが、ラテン系の血中濃度が極度に低~い私はもうちょっとヘッズ的なエッジのきいたお姿を見たかったというのが本音でした。

今回のツアーでは、昨年リリースされたByrne & EnoのアルバムEverything That Happens Will Happen Todayの曲の他に、イーノが関わったトーキングヘッズの曲や名コラボMy Life In The Bush Of Ghostsのナンバーも演奏されるというので、「これは行かなくちゃ!」とチケットの申し込みをしたのが昨年11月頃。
とはいえ、Everything That Happens Will Happen Todayには深くのめり込むほどの思い入れが生まれなかったこともあり(決して悪くはないんですけどね)、楽しみだけれども不安な気持ちも抱えつつ渋谷AXまで赴いたのでした。新譜の曲は気持ちよく聴ければそれで良いとして、往年の名曲がいかにも「過去の曲」的に聴こえてしまったり、いかにも年齢を感じさせるパフォーマンスになっていたら悲しいな、なんてことも考えてしまったりして。

しかも、私のチケット、整理券番号3番。どんだけ売れ行きスローだったのーーー?(汗)
先に会場に着いた友人C嬢からのメール情報「なんかまだスイテマス」、「平和よ~」で高まる不安(笑)。実際6時半頃会場入りしてみると、中央付近はたっぷり床が見えてました。

7時をまわってフロアの照明が消え、ステージに御一行が登場。
中央に、ボーカル&ギターのデヴィッド・バーン@見事な白髪。向って左奥に3人のコーラス隊(男性1人女性2人)、右奥にベーシスト。ステージ奥の少し高くなった所に、左から右へパーカッション、ドラムス、キーボードが並ぶ総勢8人編成です。
全員、アイテムはまちまちだけれども、白で統一した服装。バーンの白髪とコーディネートしたのかは分かりませんが(笑)、シンプルで小粋な印象です。ステージに置かれているのは潔くも機材だけで、装飾的なセットやスクリーンなど一切無し。

最初のMCでイーノと一緒にやった曲中心にやるという趣旨を説明。
「それがメニューで、ぼくはシェフ兼ウェイター。楽しんでもらえると嬉しいな。…あ、何かアレルギーのある人いる?」的なトークの後、1曲目Strange Overtonesがスタート。

ここで一気に、それまでの不安が吹き飛びました(^o^)
Strange OvertonesはCDでは「耳あたりは良いけど良すぎて逆に物足りない」なんて思っていたのですが(^^;)。昔よくあった、フュージョンぽい香りのポップさも個人的にちょっと微妙だったり。(そう思うリスナー心理を先読みするような歌詞なので、わざと懐かしい音づかいなんでしょうけどね。)
でも、伸びやかでハリのある歌声、息のあった演奏がステージから鳴り響けば、一見(一聴)「ありがち」な印象のポップソングから、温かい血の通った「デヴィッド・バーンらしさ」がくっきりと浮かび上がってきたのです。ちょうど、真っ白な服が着る人の個性を際立たせるように。
曲が終わると会場内から「いい!」「すごくいい!」との声が。
私も同感でした(^-^)

次はぐっと雰囲気が変わりI Zimbra。
ステージ右袖から、いきなり わらわらわらっと3人のダンサー(やはり白い衣装をまとった、男性1人女性2人)が登場。
その踊りが、ヘンテコ:かわいい:カッコいい=7:2.5:0.5くらいの配合比率で、好き嫌いが分かれるダンススタイルかもしれませんが、私はすごいツボに入ってしまいました(笑)。コーラス隊の3人も巻き込み、遊んでるんだか踊ってるんだかよく分からない不思議ダンスが炸裂して、楽しすぎ~!あのダンスの振り付け教本付きDVDが出たら、絶対に買います!(笑)

そんなこんなでユルイ曲も、とんがった曲も、「あったかくて、かっこよくて、かわいくて、ちょっと変(これ重要!)」な空気のまま違和感なく繋がっていき、私は何度も「将来はあんな風にお茶目でエッジのきいたおじいさんになりたい!」(まず男にならなきゃ…^^;)と心の中で叫んでました。あ、まだ56歳なので「おじいさん」呼ばわりは少々早すぎるかもしれませんが、フサフサの白髪がすごくインパクト大で(脱色じゃないですよね?)。でも、久しぶりに「老いる=カッコいい」を体現している人を見た気がします。

自分にとって一番のクライマックスは、2回目のアンコールのBurning Down The House!
アルバムSpeaking In Tonguesはイーノが関わっていないから聴けないと思っていたので…。
嬉しいサプライズでした。
この曲では全員がなぜかフワフワした白いチュチュ着用(笑)
なぜチュチュなのかはサーッパリ分かりませんが、男も女も老いも若きも人種も関係なく、もう踊るしかないでしょ!!という意気込みを感じましたw。もちろん客席も盛り上がってましたよ。
(オフィシャルサイトでチュチュ写真含めw、ツアーフォトを見ることができます。)

デヴィッド・バーンは独特な感性のクリエイターであるだけでなく、見る人を楽しませることを熟知した、第一級のパフォーマー(しかも現役バリバリ)なんだと改めて認識しました。
御本人も、バックのメンバーも本当に楽しそうにやっていて、その楽しさが客席に伝わってきて見ている側もどんどん楽しくなってくるし、その熱気がステージに伝わって。。。という相乗効果がすごく感じられて。
The band in Heaven they play my favorite song.
They play it one more time, they play it all night long.
(Talking Heads / Heaven)
Heavenの歌詞のように、できることならいつまでも終わらず、ずっと続いて欲しかったライブでした。


Burning Down The House @ Boston Oct.31 '08
昨年10月のボストンではチュチュ着けていないんですよね。その後から出てきたアイディアでしょうか。でも、ちょうどハロウィンなので、それぞれが仮面とか天使の羽根とか、フワフワのヅラなど身に付けて楽しそう♪最前列でノリノリの、体格の良いおじさまたちが微笑ましいですし(笑)


The Great Curve @ Boston Oct.31 '08
おちゃらけた振り付け満載だけど、たまにシュシュッとキレのある動きを見せてくれたダンサーたち。オフィシャルDVD出ないかな~。
大きな口開けながら楽しそうに踊ってたSteven Rekerさん、実は音楽もやっているようです。(そっちが本業?)陽気なダンサーモードとは違う、暗めのSSW路線、なかなか好きです。
http://www.myspace.com/silverhaunches




セットリスト
Strange Overtones (Byrne&Eno/Everything That Happens Will Happen Today)
I Zimbra (Talking Heads/Fear Of Music)
One fine day (Byrne&Eno/Everything That Happens Will Happen Today)
Help Me somebody (Eno&Byrne/My Life In The Bush Of Ghosts)
Houses in Motion (Talking Heads / Remain In Light)
My Big Nurse (Byrne&Eno/Everything That Happens Will Happen Today)
My Big hands (David Byrne/The Catherine Wheel)
Heaven (Talking Heads/Fear Of Music)
Born Under Punches (Talking Heads / Remain In Light)
Poor Boy (Byrne&Eno/Everything That Happens Will Happen Today)
Crosseyed & Painless (Talking Heads / Remain In Light)
Life is long (Byrne&Eno/Everything That Happens Will Happen Today)
Once in Lifetime (Talking Heads / Remain In Light)
Life During Wartime (Talking Heads/Fear Of Music)
I Feel my Stuff (Byrne&Eno/Everything That Happens Will Happen Today)
<Encore1>
Take me to the River (Talking Heads/Stop Making Sense)
The Great Curve (Talking Heads / Remain In Light)
Air (Talking Heads/Fear Of Music)
<Encore2>
Burning Down the House (Talking Heads/Speaking In Tongues)
<Encore3>
Everything That Happens (Byrne&Eno/Everything That Happens Will Happen Today)

David Byrne Official Site
ToursのページにはGoogle Mapsが貼られていて、終了した公演の場所をクリックするとセットリストが確認できます。マメですねー!
2009年01月28日 | Comments(7) | 音楽[B]
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