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ミックが。

ブログの方、すっかりご無沙汰しております。

今朝PCを立ち上げてすぐにミック・カーンの訃報に触れ、しばらくはただ「嗚呼…」としか言えませんでした。

It's with profound sadness that we have to inform you that Mick finally lost his battle with cancer and passed away peacefully at 4.30pm today, 4th January 2011 at home in Chelsea, London. He was surrounded by his family and friends and will be deeply missed by all.

Posted: 4th January 2011

http://www.mickkarn.net/index.htm


SteveとDavidそしてSamadhisoundのサイトに掲げられた訃報は全て同じ文章ですが、それぞれ異なるミックのポートレートが添えられています。それらを眺めていたら、様々な想いが浮かんでは消えていきました。

Mick Karn July 24th 1958 - January 04th 2011
04.01.11

It is with profound sadness we announce the passing of mick karn after his battle with cancer.

Several months after having been diagnosed with terminal cancer mick finally succumbed to the illness at 4.30pm on 4th Januray 2011 at his residence in Chelsea, London. He is survived by his wife Kyoko, and his son Metis. May his suffering be at an end, may he find eternal peace. Donations may still be made in support of his family here

stevejansen.com
davidsylvian.com
samadhisound.com


今はまだMickの音楽を再生する気持ちになれませんが、頭の中でSons of Pioneersのベースラインがずっと鳴っています。それに続いて、Davidの歌うような呟くような声が。彼らの音は互いに屹立する存在感を放ちながらそれぞれの時間と空間で歩を進め、山水画のような峻厳な間を作り出しています。あんな音をポップミュージックの土俵に乗せてしまうなんて、彼は、彼ら(メンバー全員)は、紛れもなくSons of Pioneersでした。

たくさんのものを、ありがとう。
痛みや苦しみから解放されて、どうか安らかに。。。
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2011年01月05日 | Comments(12) | 音楽[K]

ミックの状況(幸宏さんのツイートより)[追加あり]

@room66plus
12:14pm, Jun 7 from Web
Mick's cancer started in the stomach and progressed to the lungs and brain. He is at stage 4 .. .the most advanced. 知り合い宛のスティーブからのメールです。

(ミックの癌は胃から始まり肺と脳に転移しました。今は第4期…最も進行した段階です。)

@room66plus
12:42pm, Jun 7 from Web
皆さん、ミックに関する情報は完全なものではありませんでした。ステージ4というのもさだかではありません、病気に関する事を簡単に発してしまい、本当に申し訳ありません。ただ、彼が病気と戦っていることは確かです。

*************************************************
現在、幸宏さんの12:14付ツイートは削除されています。
なので、こちらでも削除すべきなのかもしれませんが…一応、「参考」として今は残しておきます。
(後で考え直して削除するかもしれません)
正確な状況は分かりませんが、advanced stages of cancer(進行段階の癌)の中でも、深刻度の高い状況であることは推測されます。
2010年06月07日 | Comments(3) | Trackback(0) | 未分類

ミック・カーンへの寄付活動続報[追記]

[Steve Jansen.com: ミックのポートレート購入で寄付]
Mick Karn.netの4日付記事(MICK KARN APPEAL - Posted 4th June 2010)への追記と、Steve Jansen.comのMick Karn Appealで告知されていますが、Steve撮影のミックのポートレート写真を購入すると、収益が全てミックに寄付されるそうです。

the proceeds from any Karn portrait purchased from Steve's collection will be donated towards it



フォトコレクション
サイズはおよそ48cm x 36cm位。
ミック1人のポートレートは10種類あって、どれも送料込みで125ポンド。(円とポンドの換算は こちら でどうぞ。今日のレートだと16,564円です。)日本から注文した場合は送料が追加になると思われますが、詳しい記載がありません。ミック、デヴィッド、リチャードの3人が映っている写真も2枚ありますが、そちらが寄付対象になるかは不明なので、送料の件とあわせて現在問い合わせ中です。支払い方法はPayPalです。

[6.10 1:48追記]
送料に関しては、送付可能な地域であれば、どこからの注文であってもその価格に含まれる(=追加なし)ということです。
また、ミックのポートレート以外の写真も、ミックへの寄付にしたいと申し出れば寄付扱いになると、Steveのサイトに追記されました。購入時のコメント欄に「収益をミックカーンへの寄付にしてください(Please donate the proceed of this order to MK Appeal.)」と記入すればよいそうです。


[日本での動き]
ツイッター情報では、屋敷豪太さん(@gotayashiki)、佐久間 正英さん(@masahidesakuma)、土屋昌巳さんが集まってミックのために何かできないか相談されるとのこと。編集者・ライターの吉村栄一さん(@E_Yoshimura)もミック関連ツイートを頻繁にされています。日本発のチャリティーが近々登場するかもしれないので、要注目です。
2010年06月07日 | Comments(7) | Trackback(0) | 音楽[K]

David Sylvian / Sleepwalkers トラックリスト('10)

最近こういうネタも全部twitter(拙アカウント@skysongamnesiac)で済ませがちなのですが、トラックリストが出たのでたまにはこちらで。(あ、トム・ヨークのバンドAtoms For Peaceフジロック出演という大ニュースも昨日ありましたね!)

デヴィッド・シルヴィアンのコラボ作品を集めたアルバムSleepwalkersが(HMV.co.jp情報によると)6月23日にリリースされます(日本盤@P-Vine)。オフィシャルよりも先にトラックリストもHMVにアップされました。amazonは4月29日現在まだ掲載されていないみたい。

1. Sleepwalkers
2. Money for All
3. Ballad of A Deadman
4. Angels
5. World Citizen (I Won't Be Disappointed)
6. Five Lines
7. The Day the Earth Stole Heaven
8. Playground Martyrs
9. Exit/Delete
10. Pure Genius
11. Wonderful World
12. Transit
13. The World Is Everything
14. Thermal
15. Sugarfuel
16. Trauma

6曲目five linesが藤倉大(Dai Fujikura)さんとの新曲のようです。
以下、各曲の初出アルバムをリストアップしてみました。
HMVの上記ページでは触れられていませんが、オフィシャルのニュースに"it contains fresh remixes"と書かれていたので、新曲以外の曲の一部はリミックスになるようです。なので、下記アルバムを全て持っているファンもリリースが楽しみなコラボ集になりますね!

1.The World Is Everything - A Samadhisound Sampler
2.Nine Horses / Money For All EP
3.Steve Jansen / Slope
4.Punkt / Crime Scenes
5.World Citizen EP
6.新曲
7.Nine Horses / Snow Borne Sorrow
8.Steve Jansen / Slope
9.高木正勝 / COIEDA
10.Tweaker / 2am wakeup call
11.Nine Horses / Snow Borne Sorrow
12.Fennesz / Venice
13.The World Is Everything - A Samadhisound Sampler
14.Arve Henriksen / Cartography
15.Readymade / Bold
16.David Sylvian / Blemish 日本盤ボーナストラック

最近のデヴィッドは藤倉さんとのコラボが多いようですね。
昨晩のDavid Sylvian.netのツイートでも新曲に取りかかったとの情報が!
こちらも楽しみです♪

davidsylviannet
10:06pm, Apr 28 from Power Twitter
Fresh news: Dai Fujikura played in NYC last night his "ice" chamber piece with DS in audience! Today they start on new DS material. #sylvian

ズラリ並ぶと壮観~(^^;)










2010年04月29日 | Comments(3) | 音楽[S]

実在クリミナル・ミュージック・ラバー遭遇記

その人物のことは2006年から知っていました。私が交流していたブロガーさん達(YMOや元JAPAN=David Sylvian, Steve Jansen, Richard Barbieri, Mick Karn 等のファン)の所に、それらのアーティストと親交があるというコメントを時々書きむようになったので「一体どんな立場の人なんだろう?」と仲間内で話題になっていたのです。私自身のブログに、初めて彼のコメントが書き込まれたのは、2007年1月のことでした。

最初は正直なところ疑ってました。普通、業界の「中の人」は、素人相手に情報を小出しにリークして喜んだりしないでしょう?と。彼のハンドルなどを手がかりに検索も試みました。が、残念ながらこれといった情報は引っかかりませんでした。疑問を抱きつつも、コメント欄を通じてやりとりしているうちに、いつしか警戒心が薄れている自分がいました。そして、今最も後悔しているのは、彼をオフ会に招待してしまったことです。デヴィッド・シルヴィアンのThe World Is Everything Tourで来日が決定し、浮かれていた…というのは言い訳にもなりませんが。デヴィッドが渋谷オーチャードホールでコンサートを行った(そして、体調不良で短時間で終了してしまった;拙記事)2007年10月30日、そのオフ会が開かれました。

初めて顔を合わせた彼は、やはり音楽にとても詳しく、明るく気さくで話し上手な人物という印象でした(ただし、私が気付かないところで、こっそり出席者のお一人に暴言を吐いていたことが、ごく最近判明。怒り心頭です)。ワーナー・ミュージックとアーティスト契約をしており、主にエンジニアやPAなどをしている関係で数多くのアーティスト達と交流があると聞きました。その後も年に2、3回ペースで彼を含めたオフ会を開催しましたが、「打ち合わせでAvex本社にあるcommmonsに行ったら…」といった裏話も非常に具体的で、ここまで具体的な話が出てくるのだし、本当にそういうお仕事なのだろうと概ね信じるに至ったのです。

それでもやはり、首をかしげることはありました。どんなアーティストのどのアルバムについて話す時でも、ほぼ必ず「発売よりずっと前からサンプルをもらって愛聴していましたが、これ、いいですよね」といった自慢が入る。自慢の部分を言わなくても、アルバムの良さは語り合えるんですけどね(^^;)。「すごいですね」、「さすがですね」、そんな賞賛への異様なまでの渇望を感じました。本当に業界人だったら、そんな渇望はあったでしょうか?また、2009年坂本龍一ピアノ・ソロ・ツアー(拙記事)でPAを担当していると言っていたので、3月の東京公演に行ったあと、購入したツアーパンフを見てみました。かなり詳細なスタッフ・クレジットが掲載されていたにもかかわらず、そこに彼の名前はありませんでした。音楽業界にいたとしても、少なくとも華々しい立場ではなく、周縁で雑務的なことをやっているのだろうか?とも考えました(もちろん、雑務的な内容でも立派なお仕事です)。それにしても周縁的立場の人に、発売前のサンプルが(しかもデラックス版まで)色々届くほど、不況と言われている業界にゆとりはあるのか?という疑問もよぎりました。

しかし、そんな疑念があっても、6月の高橋幸宏ソロ・コンサート"OUT OF HERE"(拙記事)後のオフ会で、当時自分がちょっと気がかりにしていたことについて「○○の件、大丈夫?」などと声をかけてもらっただけで、「色々謎な部分もある人だけど、心根は優しいよね」などと思ってしまったおめでたい私。その後もリアル生活の忙しさからブログや音楽に充てられる時間とエネルギーが減り、彼に対する疑問を深く追求することなく、2009年はあっという間に過ぎていきました。

急転直下、今年(2010)1月。ある方に「このサイトを見てください」という非公開コメントをいただきました。そのサイトには彼の本名と写真、そして、元ページをたどると彼によるCD窃盗事件についての記述がありました。なんと!まるでドアを開けたら床がなく、どこまでも落ちていく深い穴を発見してしまったような、墜落感を伴う衝撃。発言に色々嘘があるらしきことは薄々感じていたので「やはり」という思いもありましたが、犯罪行為まで行っていたとは。まさに、 "He that will lie will steal"(嘘をつく者は盗みもするだろう)の格言そのものではないですか。

さらに大きな衝撃だったのは、同コメントの「(ブログとオフ会常連の)haruさんが彼とトラブルになって困っています」という一行。焦りました。震えました。早速彼女にメールで事情を聞き、あらためて彼のことを調べるとちょっとした糸口をきっかけに、上記サイトの件以外にも、彼がこれまでしてきた行為の数々、ついてきた嘘のあれこれが判明しました。commmonsと、(Steve Jansen所属事務所の)エピ○ニー▲ークスより、彼の嘘を裏付ける正式文書も発行されました。彼の実態や彼女との金銭トラブルの経緯については、彼女自身のブログに詳しいので、そちらをご覧ください。
c_letter
commmons文書
(クリックで拡大)

以上、己の愚を反省するためにも、他山の石にしていただくためにも、長々と書かせていただきました。

これまで私は、彼のことに限らず、少し疑問に感じる相手に対しても「きっと良い部分もたくさんある人だから」と考える傾向がありました。しかし、小さな疑問でも、それを放置すると、他の人にも害が及ぶ可能性がある。そのことをこれからは忘れないようにしたいです。彼は今後も似たような行為を続ける可能性が高いですし、残念ながら彼のような人間は他にもそれなりにいるのでしょう。これをお読みになった方々はぜひ自衛してください。彼の守備範囲は相当広いので、どんなジャンルの音楽好きの近くにでも擦り寄っていくはずです。映画ファンもご注意ください。

最後に。
彼は何故嘘で塗り固めた生活を送ってきたのか。別に業界関係者を気取らなくたって、巧みな話術と明るい振る舞いをもってすれば、たくさんの友人と楽しく付き合えたはずです。踏み倒し詐欺に遭いかけたharuさんも、彼が有名人と知り合いだからではなく、音楽の話が楽しくできる気の合う人だから、友人付き合いをし、信頼してお金を貸したのです。それなのに、嘘で自分を飾らずにいられなかった彼の心の闇の理由を知ることはできません。音楽が好き。それだけはきっと真実。でも、彼の行為は音楽を汚すことに他ならない。その事実を、直視して欲しい。できることなら、嘘で固めない、そのままの自分を愛する努力をしてみて欲しい。そんな言葉は本人に届かないでしょうが、ウェブの海にそっと浮かべる自己満足をお許しください。
2010年03月27日 | Comments(14) | 未分類
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